ニュース

日本のプロダクトデザイン第2世代を担った川上元美の初回顧展、佐藤卓ら迎えた鼎談も

デザイナー・川上元美の回顧展『MOTOMI KAWAKAMI CHRONICLE 1966-2011 川上元美 デザインの軌跡』が、9月9日から東京・新宿のリビングデザインセンターOZONEで開催される。

1960年代後半からデザイン活動を始めた川上元美は、1970年代に椅子「NT」や「BRITZ / TUNE」などの代表作を発表。数々のプロダクトデザインやインテリアデザイン、環境デザインなどを手がけ、各地の地場産業の活性化事業や地方人材育成事業にも協力するなど、70歳を迎えた今もなお自由な感性に磨きをかけて活動している。

同展は、イタリア・ミラノでアンジェロ・マンジャロッティに師事した1966年から現在まで、45年におよぶ川上のデザイン活動の軌跡を追ったもの。実作品や図面などこれまでにデザインされた約800点におよぶ作品群の中から、川上自らの監修により厳選された各時代を象徴する約80点が紹介される。会場内に設けられた大小さまざまな箱を巡ることで、各作品の時代性を感じることができると共に、インテリアデコレーター長山智美による川上デザインのコーディネートなど、同イベントでしか見られない部屋も出現するという。

また、会期中には建築家・鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)やアートディレクター佐藤卓らを交えたトークショーも開催。詳細は概要及びオフィシャルサイトをチェックして欲しい。

※記事掲載時から作品展示点数が変更になりました


『MOTOMI KAWAKAMI CHRONICLE 1966-2011 川上元美 デザインの軌跡』

2011年9月9日(金)~9月25日(日)
会場:東京都 新宿 リビングデザインセンターOZONE(パークタワーホール3F)
時間:10:30~19:00
休館日:水曜(祝日を除く)

『川上元美・デザイン鼎談』

第1回『川上元美とイタリアデザイン黄金期』
2011年9月10日(土)14:00~15:00(受付開始13:30)
会場:東京都 新宿 リビングデザインセンターOZONE(パークタワーホール3F)
出演:
川上元美
佐藤和子
植木莞爾
定員:40名(申込先着順)
参加費:無料

第2回『川上元美デザイン 次世代への継承』
2011年9月18日(日)14:00~15:00(受付開始13:30)
会場:東京都 新宿 リビングデザインセンターOZONE(パークタワーホール3F)
出演:
川上元美
川上典李子
鈴野浩一
定員:40名(申込先着順)
参加費:無料

第3回『川上元美デザイン 作品と思想』
2011年9月23日(金・祝)14:00~15:00(受付開始13:30)
会場:東京都 新宿 リビングデザインセンターOZONE(パークタワーホール3F)
出演:
川上元美
佐藤卓
新見隆
定員:40名(申込先着順)
参加費:無料

(画像上から:REGIA(2005)、NT (1977) 発売当時のポスター PHOTO:長浜 治、BLITZ(1981-1994)/TUNE (1995)、FIORENZA(1968)、有田HOUEN(2005))

REGIA(2005)
REGIA(2005)
NT (1977) 発売当時のポスター PHOTO:長浜 治
NT (1977) 発売当時のポスター PHOTO:長浜 治
BLITZ(1981-1994)/TUNE (1995)
BLITZ(1981-1994)/TUNE (1995)
FIORENZA(1968)
FIORENZA(1968)
有田HOUEN(2005)
有田HOUEN(2005)
画像を拡大する(5枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

BIM“Wink”

BIMの新作『NOT BUSY』より“Wink”の映像が公開。ゆるめに結んだネクタイは軽妙洒脱でも、背伸びはしない。どこか冴えない繰り返しのなかで<だって俺らの本番はきっとこれから>と、吹っ切れなさもそのままラップして次へ。BIMの現在進行形のかっこよさと人懐っこさがトレースされたようなGIFアニメが最高にチャーミング。(山元)

  1. 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 時代を先取りした画期的作品 1

    『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 時代を先取りした画期的作品

  2. 坂口恭平の権力への抵抗。音楽は記憶を思い出させ人を治療する 2

    坂口恭平の権力への抵抗。音楽は記憶を思い出させ人を治療する

  3. 能町みね子が『ヨコトリ』で考えた、わからない物事との対峙 3

    能町みね子が『ヨコトリ』で考えた、わからない物事との対峙

  4. 『鬼滅の刃』劇場版公開記念集英社連合企画、20誌それぞれにオリジナル付録 4

    『鬼滅の刃』劇場版公開記念集英社連合企画、20誌それぞれにオリジナル付録

  5. ラブリーサマーちゃん、真摯さを胸に語る ノイジーな世界に調和を 5

    ラブリーサマーちゃん、真摯さを胸に語る ノイジーな世界に調和を

  6. King Gnuが日本初の「レッドブル・アーティスト」に 「Go Louder」始動 6

    King Gnuが日本初の「レッドブル・アーティスト」に 「Go Louder」始動

  7. 柳楽優弥、三浦春馬、有村架純が戦時下の若者役 映画『太陽の子』来年公開 7

    柳楽優弥、三浦春馬、有村架純が戦時下の若者役 映画『太陽の子』来年公開

  8. 勝井祐二と山本精一が語る 踊るという文化とROVOが瀕する転換点 8

    勝井祐二と山本精一が語る 踊るという文化とROVOが瀕する転換点

  9. 暮らしと仕事と遊びとアート。すべてを越えて繋がる東東京の生活 9

    暮らしと仕事と遊びとアート。すべてを越えて繋がる東東京の生活

  10. 小栗旬×星野源、野木亜紀子脚本の映画『罪の声』場面写真一挙公開 10

    小栗旬×星野源、野木亜紀子脚本の映画『罪の声』場面写真一挙公開