渋谷慶一郎の入手困難1stアルバムが新装再発、ATAKカタログの配信リリースも続々

入手困難となっていた渋谷慶一郎の1stアルバム『ATAK000』が、リマスター盤として再発されている。

同作は、2004年に渋谷が主宰するレーベル「ATAK」から発表された作品を、現状可能な最も高音質と言われるデータフォーマット「DSD」形式でリマスタリングしたもの。タイトルを『ATAK000+』と改め、新曲2曲を追加収録、ジャケットも新たにされている。

なお、ATAKは、廃盤となっている作品も含め、過去カタログを今後毎月1枚ずつデータ配信で再リリース。これまでに『ATAK001 slipped disk』『ATAK002 Keiichiro Shibuya+Yuji Takahashi』が、iTune Store、amazon mp3や着うたなどでダウンロード可能となっている。配信リリースについて、渋谷は「音楽のアーカイブの場所がCDからデータ配信に変わった」とコメントしており、過去作品のデジタルアーカイブ化に意欲的な姿勢を見せている。


Keiichiro Shibuya
『ATAK000+』

2011年9月11日発売
価格:2,500円(税込)
ATAK000+

1. 1’11+
2. 1’55
3. 4’49
4. 5’51
5. 5’18
6. 4’12
7. 4’13
8. 4’37
9. 5’32
10. 5’10
11. 4’33+

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(画像上:渋谷慶一郎)

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