KYOTAROが描く心の中の神様たち、個展作品も収録した作品集『天界トリップ』

ドローイングアーティストのKYOTAROによる作品集『天界トリップ』が3月20日に刊行された。

1978年に京都で生まれたKYOTAROは、17歳の時に描いた作品が『CUE』に掲載されてデビュー。1999年から東京を拠点に活動し、『流行通信』『Numero』『Transit』など様々な媒体でイラストや漫画を発表している。

同書は、KYOTAROが2004年から描き続け、ミヅマ・アクションで個展も開催された『天界トリップ』シリーズをまとめたもの。鉛筆を用いて繊細なタッチで描かれていた初期作品から、大胆なカラーを施した近年の水彩作品まで、心の中に湧き上がるスピリチュアルな神様の姿を描いた同シリーズの魅力とその変容を堪能することができる。

また、同書の刊行を記念した新作展示会を東京・渋谷のナディッフ モダンで5月6日まで開催中。4月28日にはサイン会も行われる。


『天界トリップ』

2012年3月20日発売
著者:KYOTARO
価格:3,675円(税込)
発行:河出書房新社

amazonで購入する

『刊行記念KYOTARO 新作展示会』

2012年3月27日(火)~5月6日(日)10:00~21:00
会場:東京都 渋谷 ナディッフ モダン

(画像上から:KYOTARO『天界トリップ』表紙、『いつおう』 pencil on canvas 2008 KYOTARO Courtesy Mizuma Art Gallery photo: Kei MIYAJIMA、『星辰』 pencil on paper, panel 2011 KYOTARO Courtesy Mizuma Art Gallery photo: Kenji FUJIMAKI、『からす天狗』 pencil on paper 2006 KYOTARO Courtesy Mizuma Art Gallery photo: Kei MIYAJIMA)

  • HOME
  • Book
  • KYOTAROが描く心の中の神様たち、個展作品も収録した作品集『天界トリップ』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて