メディア芸術の15年間を振り返る書籍『メディア芸術アーカイブス』が刊行

メディア芸術の15年間を振り返る書籍『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』が、3月1日に発売される。

同書は、この15年間に発表されたメディアアート、アニメ、漫画、ゲーム、映像、インターネットの6ジャンルの作品を多数紹介するもの。『文化庁メディア芸術祭』が始まり、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]もオープンした1997年から現在まで、めまぐるしく変化してきたメディア環境や、その変化に対してクリエイターが発信してきた問いかけ、作品受容の歴史などを再検証していく。

執筆者は畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]学芸員)、宇野常寛、猪子寿之(チームラボ)、伊藤剛、吉田アミ、ドミニク・チェン、ばるぼら、伊藤ガビンら多彩な顔ぶれとなっているほか、メディア芸術の流れを振り返る年表も掲載される。なお、編集は古屋蔵人、庄野祐輔、塚田有那が手掛けている。


『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』

2012年3月1日発売
編集:古屋蔵人、庄野祐輔、塚田有那
価格:3,150円(税込)
発行:ビー・エヌ・エヌ新社

amazonで購入する

(画像上:『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』表紙、画像2枚目以降:『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』より)

  • HOME
  • Book
  • メディア芸術の15年間を振り返る書籍『メディア芸術アーカイブス』が刊行

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて