木村伊兵衛写真賞受賞の田附勝、震災後初の鹿猟とらえた写真展『その血はまだ赤いのか』

写真家・田附勝の写真展『その血はまだ赤いのか』が、石川・金沢のSLANTで3月3日から開催される。

デコレーションされたトラックを撮影したデビュー写真集『DECOTORA』で注目を浴びた田附。昨年発表された写真集『東北』では、2006年7月から2011年4月までの約5年間にわたって、東北に暮らす人々の生活や習慣、儀式、文化などを力強く撮影し、『第37回木村伊兵衛写真賞』を受賞するなど高い評価を得た。

田附が「3.11前後」を初めて意識したという同展では、昨年11月に岩手・釜石の唐丹で震災後初めて行われた鹿猟の様子を捉えた作品を展示。同展の初日となる3月3日には、『DECOTORA』『東北』の編集を手掛けた浅原裕久を招いたトークイベントが開催される。


田附勝写真展
『その血はまだ赤いのか』

2012年3月3日(土)~4月26日(木)
会場:石川県 金沢 SLANT
時間:11:00~19:00
休廊日:月曜
料金:無料

『ギャラリートーク』
2012年3月3日(土)16:00~
会場:石川県 金沢 SLANT
出演:
田附勝
浅原裕久(編集者)
料金:無料

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