Coccoの書き下ろしエッセイ集『コトコノコ』が3月12日に刊行される。
同書は、これまでに絵本や小説などを発表していることでも知られるCoccoが、自身の主演映画『KOTOKO』に込めた思想やメッセージなどを記したもの。初めて自分の子供を抱いたときの怖れや、人には見えないものが見えてしまう現象、父に教わったこの宇宙の成り立ち、生きていることを確認するために自ら流す血のことなどの赤裸々なエピソードが紹介されるという。
なお、4月7日から公開される『KOTOKO』は映画『鉄男』『六月の蛇』などで知られる塚本晋也の監督作品。同作はCoccoのこれまでの人生における様々な体験を原案に、塚本監督が脚本を手掛けており、『コトコノコ』で綴られるCoccoの姿と切り離すことのできない内容になっている。
4月7日からは東京・原宿のギャラリーアイリヤードにて、『コトコノコ』の出版を記念した『コトコノコ展 ~アーティストCoccoによる映画「KOTOKO」の世界を体感しよう~』が開催。会場では出版記念グッズや会場限定グッズの販売も予定されている。
『コトコノコ展 ~アーティストCoccoによる映画「KOTOKO」の世界を体感しよう~』
2012年4月7日(土)~4月15日(日)
会場:東京都 原宿 ギャラリーアイリヤード
時間:平日・日曜11:00~19:00(入場は18:30まで)、土曜11:00~20:00(入場は19:30まで)
定休日:火曜日