森山未來が酒と風俗に溺れる労働者に、山下敦弘監督新作は西村賢太原作『苦役列車』

森山未來主演、山下敦弘監督による映画『苦役列車』が、7月14日で全国で公開される。

同作の原作は、『第144回芥川賞』を受賞した西村賢太の同名小説。1980年代を舞台に、19歳の肉体労働者、北町貫多の屈折した青春を描いた作品だ。日雇い労働で日々を孤独に過ごし、鬱屈としながらもどこか愛嬌を感じさせる貫多役を森山未來が演じるほか、港湾労働で知り合う専門学生の日下部正二役を高良健吾、貫多が一目惚れする古本屋の店番・桜井康子役を前田敦子(AKB48)が演じる。

同作のメガホンをとる山下敦弘監督は、映画『リンダリンダリンダ』『マイバックページ』などの作品で知られ、4月から放送されるGAINAX制作による初の実写テレビドラマ『エアーズロック』で監督を務めることでも注目を集めている。また、脚本はいまおかしんじが担当している。

『苦役列車』

2012年7月14日(土)から全国ロードショー
監督:山下敦弘
原作:西村賢太『苦役列車』(新潮社)
脚本:いまおかしんじ
出演:
森山未來
高良健吾
前田敦子
配給:東映

(画像:©2012「苦役列車」製作委員会)

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