国内外からの全206作品を上映、映像芸術の祭典『イメージフォーラム・フェスティバル』

映像芸術の祭典『イメージフォーラム・フェスティバル2012』が、4月29日から東京・新宿のパークタワーホールで開催される。

1987年の第1回目以来、今年で26回目を迎える同フェスティバル。今年は「エマージング・リズムス」をテーマに、計35プログラム、206作品の長編と短編作品が上映される。またインスタレーション作品の展示も行われる。

日本国内からの招待作品部門『ニューフィルム・ジャパン』では、日本のアートアニメーションや個人制作による先鋭的な表現を紹介。海外招待作品部門『ニューフィルム・インターナショナル』では、オーストリアアヴァンギャルド映画の60年を追ったプログラムや、スイスのアンダーグラウンド映画祭『ローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム・アンド・ミュージック・フェスティバル』との提携企画などを展開する。また、一般公募部門『ジャパン・トゥモロウ』では、441作品の応募の中から選ばれた20作品を上映。5月6日の授賞式で入賞5作品と観客賞が発表される。

なお、『イメージフォーラム・フェスティバル2012』は、6月6日から福岡・福岡市総合図書館、6月13日から愛知・名古屋の愛知芸術文化センター、6月16日から京都の京都シネマ、7月14日から神奈川の横浜美術館で順次開催。上映プログラムの詳細や料金などは、各会場のオフィシャルサイトで確認しよう。

『イメージフォーラム・フェスティバル2012』

2012年4月29日(日)~5月6日(日)
会場:東京都 新宿 パークタワーホール
料金:
当日 1回券1,200円 4回券3,200円 フリーパス券8,000円
前売 1回券1,000円 4回券3,200円 フリーパス券8,000円

(画像上から:和田淳『グレートラビット』、田端志津子『Backwash』、ワン・ハイヤン『ダブル・フィクレット』、田坂瑞子『間隙から逃げる光』、ミランダ・ジュライ『ザ・フューチャー』)

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