美術大学と作家の関係とは、大学の現場から絵画に正面から挑む企画展『大学絵画』

東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学の教員6人が、合同でプロデュースする企画展『大学絵画』が、10月14日から東京・秋葉原のアキバタマビ21で開催される。

同展では、アーティストが自立するプロセスの中で必要不可欠ではないが、これまでに多くのアーティストを生み出してきた実績を持つ「美術大学」という存在と役割を考えるべく開催されるもの。

それぞれ美術大学に勤めるO JUN(東京藝術大学)、小林正人(東京藝術大学)、赤塚祐二(武蔵野美術大学)、小林孝亘(武蔵野美術大学)、小泉俊己(多摩美術大学)、日高理恵子(多摩美術大学)がそれぞれ推薦する6人の作家による作品を展示し、若い作り手と共に美術大学の教員という立場から、絵画に正面から挑む。

会期中には教員6人によるシンポジウムや、出展作家によるアーティストトークも開催される。


アキバタマビ21特別企画展
『大学絵画』

2012年10月14日(日)~11月11日(日)
会場:東京都 秋葉原 アキバタマビ21(3331 Arts Chiyoda 201/202)
時間:12:00~19:00(金、土は20:00まで)
出展作家:
平井晴香(推薦者:O JUN)
上村江里(推薦者:小林正人)
庄子和宏(推薦者:赤塚祐二)
竹内奏絵(推薦者:小林孝亘)
川村和秀(オル太)(推薦者:小泉俊己)
鈴木星亜(推薦者:日高理恵子)
休廊日:火曜
料金:無料

オープニングパーティー
2012年10月14日(日)18:00~20:00

シンポジウム
『「大学絵画」をめぐって』
2012年10月14日(日)16:00~18:00
会場:東京都 秋葉原 アキバタマビ21(3331 Arts Chiyoda 201/202)
パネリスト:
赤塚祐二
O JUN
小林正人
小林孝亘
小泉俊己
日高理恵子

アーティストトーク
2012年10月20日(土)17:00~18:30
出演:
庄子和宏
竹内奏絵
鈴木星亜
2012年11月10日(土)17:00~18:30
出演:
平井晴香
上村江里
川村和秀(オル太)

(画像上から:上村江里『Kiss』 2012年 キャンバスに油彩 170×300cm、竹内奏絵『角の2つの窓のカーテン』2012年 キャンバスに油彩 97×130.3cm、平井晴香『layering 2』 2010年 キャンバスに油彩 116.7×91cm、鈴木星亜『絵が見る世界12_03』 2012年 キャンバスに油彩 60.6×72.7cm ©Seia Suzuki courtesy of Ai Kowada Gallery、川村和秀(オル太)『森に迷う私は森』 2012年 キャンバスに油彩 53×45.5cm)

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