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総勢約50名の絵師と画家から知る約100年間の日本絵画の流れ、展覧会『はじまりは国芳』

江戸末期の浮世絵界を牽引した浮世絵師・歌川国芳と、その画系を軸にした約100年間にわたる日本絵画の流れに迫る展覧会『はじまりは国芳−江戸スピリットのゆくえ』が、11月3日から神奈川・横浜美術館で開催される。

歌川豊国門下の浮世絵師として知られる国芳は、同門の兄弟子・歌川国貞(三代目豊国)と並んで江戸末期の浮世絵界を牽引した人物。雄壮かつ奇抜な武者絵をはじめとして、美人画や役者絵、機知とユーモアに富む戯画や諷刺画、さらに洋風の表現を取り入れた風景表現など、その幅広い作画領域と画風で近年評価が高まっている。また、国芳の門下からは数多くの異才を世に輩出している。

同展では、国芳の近代感覚にあふれた造形性がその一門や系統にどのように受け継がれ、そこから新たな展開を見せていったかを、江戸末期から昭和初期の日本画、油彩画、水彩画、版画、刊本などの作品、資料を通して紹介。総勢約50人の絵師、画家による約250点が展示され、中でも東京・浅草寺の絵馬堂に奉納されている3.7m×2.2mの巨大な絵馬が見どころになっている。


『はじまりは国芳−江戸スピリットのゆくえ』

2012年11月3日(土・祝)~2013年1月14日(月・祝)
※会期中に展示替えあり
前期:2012年11月3日(土・祝)~12月5日(水)
後期:2012年12月7日(金)~2013年1月14日(月・祝)
会場:神奈川県 横浜美術館
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生400円
※小学生以下無料

記念レクチャー
『絵描きたちの職人魂―国芳から芳年、暁斎、清方へ』
2012年11月18日(日)14:00~15:30(開場13:30)
会場:神奈川県 横浜美術館レクチャーホール
講師:山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)
定員:240名(先着順)
料金:無料

記念レクチャー
『僕はこう見る―ヨコオ流 絵の見方』
2012年12月22日(土)14:00~15:30(開場13:30)
会場:神奈川県 横浜美術館レクチャーホール
講師:横尾忠則(美術家)
聞き手:横浜美術館学芸員
定員:240名(先着順)
料金:無料

学芸員によるギャラリートーク
2012年11月30日(金)、12月14日(金)15:00~15:30
※申込不要、当日有効の観覧券が必要です

夜の美術館でアートクルーズ
2012年12月8日(土)、12月19日(水)19:00~20:45
定員:各回30名
料金:4,000円(鑑賞券含む)
※要事前申込み、抽選(締切11月9日必着)

お話と摺りの実演
『大正期に花開いた新たな浮世絵「新版画」』
2013年1月6日(日)13:30~16:30
講師:渡邊章一郎、渡辺英次(株式会社渡邊木版美術画舗)
対象:満12才以上
定員:40名
料金:2,000円(鑑賞券含む)
※要事前申込み・抽選(締切12月8日必着)

親子で鑑賞
『浮世絵、摺師(すりし)の技をみよう』
2012年11月23日(金・祝)10:00~12:00
講師:林勇介(株式会社渡邊木版美術画舗)
対象・定員:小学校3年生から6年生の子どもと保護者20組(1組4名まで)
料金:親子2名で料金1,000円(1名追加500円)
※要事前申込み・抽選(往復はがきのみ受付、締切11月9日消印有効)

『つくって!みて!親子でたのしむ展覧会』
2012年12月9日(日)(1)10:15~12:15 (2)14:00~16:00
対象・定員:小学校1年生から6年生の子どもと保護者各回10組
料金:無料
※要事前申込み・抽選(締切11月16日必着)

(画像上から:歌川国芳(一勇斎)『近江の国の勇婦於兼』 天保2-3年頃(C.1831-32)、横大判、多色木版 ※前期のみの展示、歌川国芳(一勇斎)『勇国芳桐対模様』嘉永元年頃(C.1848)、大判三枚続、多色木版 ※前期のみの展示、歌川国芳(一勇斎)『宮本武蔵の鯨退治』、弘化4年頃(C.1847)、大判三枚続、多色木版 ※後期のみの展示、歌川芳虎 『呉服屋清七 五代目尾上菊五郎 俳名梅幸』 明治2年(1869)、大判、多色木版、横浜美術館蔵 [小島豊氏寄贈(小島烏水旧蔵)]、歌川国芳(一勇斎)『一ツ家』、安政2年(1855)、228.2×372.0?、顔料・板・額、金龍山浅草寺蔵)

歌川国芳(一勇斎)『近江の国の勇婦於兼』 天保2-3年頃(C.1831-32)、横大判、多色木版 ※前期のみの展示
歌川国芳(一勇斎)『近江の国の勇婦於兼』 天保2-3年頃(C.1831-32)、横大判、多色木版 ※前期のみの展示
歌川国芳(一勇斎)『勇国芳桐対模様』嘉永元年頃(C.1848)、大判三枚続、多色木版 ※前期のみの展示
歌川国芳(一勇斎)『勇国芳桐対模様』嘉永元年頃(C.1848)、大判三枚続、多色木版 ※前期のみの展示
歌川国芳(一勇斎)『宮本武蔵の鯨退治』、弘化4年頃(C.1847)、大判三枚続、多色 木版 ※後期のみの展示
歌川国芳(一勇斎)『宮本武蔵の鯨退治』、弘化4年頃(C.1847)、大判三枚続、多色 木版 ※後期のみの展示
歌川芳虎 『呉服屋清七 五代目尾上菊五郎 俳名梅幸』 明治2年(1869)、大判、多色木版、横浜美術館蔵 [小島豊氏寄贈(小島烏水旧蔵)]
歌川芳虎 『呉服屋清七 五代目尾上菊五郎 俳名梅幸』 明治2年(1869)、大判、多色木版、横浜美術館蔵 [小島豊氏寄贈(小島烏水旧蔵)]
歌川国芳(一勇斎)『一ツ家』、安政2年(1855)、228.2×372.0?、顔料・板・額、金龍山浅草寺蔵
歌川国芳(一勇斎)『一ツ家』、安政2年(1855)、228.2×372.0?、顔料・板・額、金龍山浅草寺蔵
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