杉本博司がとらえた光の移り変わり、『エルメス・エディター「影の色」杉本博司展』

現代美術作家・杉本博司の日本初公開作品を展示する『エルメス・エディター「影の色」杉本博司展』が、11月15日から東京・銀座のメゾンエルメス8階フォーラムで開催される。

同展で展示される『影の色』は、エルメスがアーティストと共に制作するスカーフ「エルメス・エディター」の第3弾として、今年6月にスイスのアートバーゼルで発表された作品。プリズムを通した光を杉本が数年間の間にポラロイドカメラで撮影してきた写真の中から20点を選び、色の境目のないグラデーションを再現するためにインクジェットで140cm×140cmの大判シルクにプリントするという新たな手法で制作されている。

なお、展示作品はそれぞれ7枚の限定エディションが制作されており、購入することも可能だ。販売方法などについてはエルメス・エディターのオンラインギャラリーで確認しよう。

『エルメス・エディター「影の色」杉本博司展』

2012年11月15日(木)~12月31日(月)
会場:東京都 銀座メゾンエルメス8階フォーラム
時間:11:00~20:00(日曜は19:00まで開場、入場は閉場の30分前まで)
料金:無料
※会期中無休

(画像:©Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi)

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