富田克也、冨永昌敬、真利子哲也によるオムニバス映画『同じ星の下、それぞれの夜』が、2013年2月9日から東京・テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開される。
同作は、今年3月に開催された『第4回沖縄国際映画祭』の地域発信プロジェクトの一環として製作されたオムニバス作品。『サウダーヂ』『国道20号線』などでも知られる富田監督によるタイが舞台のロードムービー『チェンライの娘』をはじめ、『パビリオン山椒魚』『乱暴と待機』などを手掛けた冨永監督が東京とフィリピンの遠距離恋愛を描いた『ニュースラウンジ25時』、『イエローキッド』『NINIFUNI』などでメガホンをとった真利子監督がマレーシアで移動遊園地を少女と共に探す男を描く『FUN FAIR』の3作品から構成されており、出演者も川瀬陽太、ムーディ勝山、山本剛史ら日本人キャストに加え、アジア各国の俳優も名を連ねるなど、国際色豊かな作品となっている。
なお、12月8日に愛媛・松山のシネマルナティックでオールナイト上映イベントが開催。当日は2部構成で開催され、第1部で『同じ星の下、それぞれの夜』の先行上映、第2部では富田監督の『雲の上』、冨永監督の『目を閉じてギラギラ』、真利子監督の『イエローキッド』が上映される。さらに、3人の監督に相澤虎之助（空族）を交えたトークショーも行われる。チケットなどの詳細はシネマルナティックのオフィシャルサイトで確認しよう。
『同じ星の下、それぞれの夜』
2013年2月9日（土）よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
『チェンライの娘』
監督・脚本：富田克也
出演：
川瀬陽太
Ai
レイザーラモンRG
『ニュースラウンジ25時』
監督・脚本：冨永昌敬
出演：
ムーディ勝山
阿部真里
森松剛憲
西方凌
『FUN FAIR』
監督・脚本：真利子哲也
出演：山本剛史
スン・ジェニー
アズマン・ハッサン
配給：株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
『今宵、なぜか愛媛で実現する時代を揺るがす映画監督たちの一夜限りのオールナイト』
2012年12月8日（土）21:00～
会場：愛媛県 松山 シネマルナティック
上映作品：
『同じ星の下、それぞれの夜』（監督：富田克也、冨永昌敬、真利子哲也）
『雲の上』（監督：富田克也）
『目を閉じてギラギラ』（監督：冨永昌敬）
『イエローキッド』（監督：真利子哲也）
トーク：
富田克也
冨永昌敬
真利子哲也
相澤虎之助（空族）
料金：第1部1,700円 第2部2,500円 通し券3,500円
※第1部のチケットでトークまで入場可
（画像上：『チェンライの娘』 ©「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会、画像中：『ニュースラウンジ25時』 ©「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会、画像下：『FUN FAIR』 ©「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会）
