クローネンバーグ監督の新作は、若き大富豪の栄光と破滅を描く『コズモポリス』

デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作映画『コズモポリス』が、4月13日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

今年10月に日本で公開された『危険なメソッド』に続くクローネンバーグ監督の新作『コズモポリス』は、アメリカ・ニューヨークの作家ドン・デリーロの小説をもとに制作。巨万の富と女にまみれた投資家の栄光と破滅が描かれたサスペンス作品だ。

ニューヨークの街を走るリムジンの中から資産を動かし、やがて暗殺者に命を狙われる若き大富豪エリック・パッカーを演じるのは、『トワイライト』シリーズのエドワード役でも知られるロバート・パティンソン。また、出演者にはジュリエット・ビノシュ、サラ・ガドン、ポール・ジアマッティらが名を連ねている。同作についてクローネンバーグ監督は、「自己最短記録の6日間で脚本を書き上げることができたのは、原作の美しい台詞のおかげだ」とコメントしている。

『コズモポリス』

2013年4月13日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚色:デヴィッド・クローネンバーグ
原作:ドン・デリーロ『コズモポリス』(新潮文庫刊)
出演:
ロバート・パティンソン
ジュリエット・ビノシュ
サラ・ガドン
ポール・ジアマッティ
サマンサ・モートン
マチュー・アマルリック
配給:ショウゲート

(画像:©2012-COSMOPOLIS PRODUCTIONS INC. / ALFAMA FILMS PRODUCTION / FRANCE 2 CINEMA)

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