美術館に入学、誰でも作品発表可能な『びじゅつの学校』が十和田市現代美術館で開催

「誰でも発表可能・再入場自由」という大胆な仕組みを取り入れた展覧会『超訳 びじゅつの学校』が、2月16日から青森の十和田市現代美術館で開催される。

同展は、美術館を触媒として、地域と人をつなげる展開を目指していく「びじゅつの学校」を構想の土台に据えて開催。フリーパスチケットを購入して入場すると、会場内に設置されたオープンスタジオを自由に使えるほか、興味のある「部活動」にいくつでも参加することが可能だ。

「部活動」では、戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)、美術作家の下道基行、山下陽光(素人の乱)など多方面で活躍する作家を部長として招き、従来の美術の枠組みにとらわれない様々な活動を展開していく。主な部活内容としては「ものがたり部」「被服部」「花かざり部」「樹木部」が用意され、これらで制作される作品は会期中を通して日々展示されていくという。なお、『超訳 びじゅつの学校』の館長は架空の人物・藤森八十郎が務める。

また、会期中には周辺の町歩きなどを含んだ関連イベントも多数行われ、地域と人をつなげる展開を目指していく。展示やイベントは随時追加を予定しており、2月上旬に開設される特設サイトで詳細が発表される予定だ。


『超訳 びじゅつの学校』

2013年2月16日(土)~4月14日(日)
会場:青森県 十和田市現代美術館ほか
時間:9:00~17:00(入場は閉館30分前まで)
参加作家(部長):
戌井昭人
下道基行
山下陽光
藤森八十郎
山本修路
中利
奈良美智
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
料金:一般各500円 高校生以下無料

『開校式』
2013年2月16日(土)10:00~10:30
会場:青森県 十和田市美術館 企画展示室
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

『特別実技講座 山下陽光「余った古着を使ってオリジナルの服をつくる」』
2013年2月16日(土)14:00~16:00
会場:青森県 十和田市美術館 企画展示室
定員:15名(要予約)
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

『特別講座 戌井昭人×山下陽光「大人の部活動・十和田市内よいどれ紀行」』
2013年2月16日(土)18:00~19:30
会場:青森県 十和田市美術館 休憩スペース(カフェ)
モデレーター:影山裕樹(編集者、本展企画協力)
定員:50名
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

『特別実技講座 戌井昭人「即興で物語をつむぐ」』
2013年2月17日(日)14:00~15:30
会場:青森県 十和田市美術館 企画展示室
定員:15名(要予約)
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

『特別実技講座 下道基行「下を見て歩こう」』
2013年2月23日(土)13:00~16:30
会場:青森県 十和田市美術館 市民活動スペース
定員:20名(要予約)
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

『関連講座 「十和田・奥入瀬におけるアートプロジェクトの可能性」』
2013年3月16日(土)18:00~19:00
会場:青森県 十和田市美術館 休憩スペース(カフェ)
出演:
小澤慶介(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト])
服部浩之(青森公立大学 国際芸術センター青森)
藤浩志(美術家・副館長)
定員:50名(要予約)
料金:無料(企画展フリーパスチケット必須)

(画像上から:『超訳 びじゅつの学校』ロゴ、『習作』2013, 中利、戌井昭人、『Flowers』2012, 藤森八十郎、『実生の森』2011, 山本修路)

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