東京・新宿の街を舞台にしたアートイベント『新宿クリエイターズ・フェスタ2013』が、8月23日から開催される。
今年で3回目の開催となる同イベントは、アートを通じて新宿の魅力を伝えると共に、多くのアーティストに発表の場を提供すべく行われるもの。昨年は、新宿NSビルに草間彌生による巨大なカボチャの作品『PUMPKIN2012』を出現させたことでも話題を集めた。
同イベント内で開催される特別展では、草間彌生が新作のバルーン作品を発表するほか、CGアーティストの河口洋一郎による個展、アートディレクターの北川フラムが監修する『都市のユーモア展』、現代美術家・椿昇の個展、新宿に縁の深い写真家の森山大道の個展、エマニュエル・ムホー展、版画家の蟹江杏展が予定されている。
また、学生アートコンペティション作品が新宿センタービルに登場するほか、子ども向けの参加型イベントも多数開催。8月18日にはオープニングイベントとして、子どもと描くライブペインティングも行われ、蟹江杏をはじめ、松本野々歩、石川浩司、小田晃生、関口直仁といったミュージシャンも参加する。
イベント情報
『新宿クリエイターズ・フェスタ2013』
2013年8月23日（金）～9月8日（日）
会場：東京都 新宿駅周辺全域
※一部期間外に実施するイベントあり
（画像上から：『新宿クリエイターズ・フェスタ2013』ロゴ、草間彌生『いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり』2010年 ©YAYOI KUSAMA、河口洋一郎『Scissors Ficco（シザーズフィッコ）／鋏宙魚』 ©Yoichiro Kawaguchi、椿昇『Mammalian』2012年 CC Noboru Tsubaki、エマニュエル・ムホー『kaleidoscope』= 永石英彦）
