ポン・ジュノ監督新作は人類が1台の列車で暮らす世界を描くSF映画『スノーピアサー』

ポン・ジュノ監督の新作映画『スノーピアサー』が、2014年2月から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開されることがわかった。

『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』などの作品で知られ、斬新な映像と構成でアジアだけでなく欧米でも注目を集めているジュノ監督。国際色豊かなキャストを迎えて制作された同作は、フランスの漫画作品『LE TRANSPERCENEIGE』をもとにしたSF作品となり、新たな氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生き残った人間たちが一台の列車に乗って生活しているという奇抜な設定のもと、先頭車両に住む支配階級と奴隷のような扱いを受けている後方車両に住む人々の戦いが描かれる。

革命に燃える主人公カーティスを演じるのは、『アベンジャーズ』などでキャプテン・アメリカ役を演じたことも記憶に新しいクリス・エヴァンス。共演には『ナルニア国物語』シリーズのティルダ・スウィントン、『ハリー・ポッター』シリーズのジョン・ハート、『ヘルプ~心がつなぐストーリー』のオクタヴィア・スペンサーらがキャスティングされている。また、共同プロデューサーにパク・チャヌク監督も名を連ねている。

作品情報

『スノーピアサー』

2014年2月からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
監督:ポン・ジュノ
原作:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン
原作:ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ『LE TRANSPERCENEIGE』
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:
クリス・エヴァンス
ソン・ガンホ
ティルダ・スウィントン
ジョン・ハート
オクタヴィア・スペンサー
ジェイミー・ベル
ユエン・ブレムナー
エド・ハリス
配給:ビターズ・エンド、角川書店

(画像:©2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED)

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