菊地敦己個展はウェブとギャラリーで構成、情報が拡散する現在に問いかける

アートディレクター・デザイナーの菊地敦己の個展『Creation Is Free. Production Needs Fee.』が、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。

これまでに、青森県立美術館のVI計画や、サリー・スコット、ミナ ペルホネンのブランド計画、雑誌『「旬」がまるごと』や『装苑』のエディトリアルデザイン、飲食店のプロデュースなど、多角的なデザイン活動を展開する菊地。

同展はギャラリーとウェブサイトで構成され、ウェブサイトでは色やサイズなどをカスタマイズできるデザインオブジェクトのデータを配布。ギャラリーでは、それらのデータを実際に使用したポスターとTシャツ、ノート、トートバッグ、マッチなどのグッズを展示することで、インターネットやSNSの普及によって瞬く間に情報が拡散される現在において、クリエイションは無料なのか、グラフィックデザインとは何なのかを観る者に問いかける内容になるという。

会期初日にはオープニングパーティーが行われるほか、会期中にはトークイベントも行われる予定だ。


イベント情報

菊地敦己展
『Creation Is Free. Production Needs Fee.』

2013年10月18日(金)~11月21日(木)
会場:東京都 銀座 クリエイションギャラリーG8
時間:11:00~19:00
休館日:日曜、祝日
料金:無料

オープニングパーティー
2013年10月18日(金)19:00~20:30

(画像上から:菊地敦己展『Creation Is Free. Production Needs Fee.』イメージビジュアル、菊地敦己作品『同じ重さ』2006、展示風景『PLAY』青森県立美術館 2012、菊地敦己作品『Hand to Plate』グラフィックトライアル 2010)

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