クリエイター集団HACKistの初展覧会で実験的ガジェット展示、大原大次郎らとコラボも

博報堂アイ・スタジオ内のプロジェクトHACKistによる展覧会『DIGITAL SCRAMBLE』が、4月25日から東京・原宿のROCKETで開催される。

HACKistは、インタラクティブコンテンツの制作会社である博報堂アイ・スタジオに所属するクリエイターとエンジニアによる有志のプロジェクト。デジタルとリアルを融合させ、日常に新しい価値を創造することを目的として、実験的にガジェットの制作を行っている。

HACKistとして初めての展覧会となる『DIGITAL SCRAMBLE』では、『SXSW Trade Show 2014』で注目を集めた月面を走ることが出来るランニングデバイス『TREAD The Moon』や、カップヌードルのふたの上に載せると熱を検知してレコードが回転し、3分間音楽が流れるデバイス『Noodle Record』、包丁で材料を切るという動作に音を与え、新たなリズムを生み出すガジェット『Kitchen DJ』など、新作4点を含む12点が展示される。なお、展示品は会場で実際に触れることが出来る。

また、4月26日にはグラフィックデザイナーの大原大次郎と振付家のホナガヨウコとのトークショーと、HACKistが大原と共同で制作した新作『インストゥルペンシル』によるサウンドショーケースが行われるほか、4月27日には『Noodle Record』と『Kitchen DJ』を使った嫁入りランドによるラップパフォーマンス『嫁入りランドのチューボーでしょ！』も披露される。

※記事掲載時より展示内容に変更がありました

（画像上から：『DIGITAL SCRAMBLE』メインビジュアル、HACKist『TREAD The Moon』、HACKist『Noodle Record』、HACKist『Kitchen DJ』）

関連リンク

• DIGITAL SCRAMBLE ～HACKist 1st Exhibition～