マーク・ボスウィック個展『Abandom Reverie`』、写真と詩による映写作品を展示

2014.09.01 Mon

マーク・ボスウィックの個展『Abandom Reverie`』が、9月20日から東京・六本木のタカ・イシイギャラリーフォトグラフィー/フィルムで開催される。

マーク・ボスウィックは、1962年にイギリス・ロンドンに生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動する写真家。『Purple』『i-D』といったファッション雑誌や、数多くのファッションブランドとのコラボレーションなどで知られている。近年はファッション写真の領域を超えて、音楽、映像、詩など様々なメディアを用いた表現を行っている。

同展では、これまでに手掛けた写真作品を、朗読協力に花代を迎えた書き下ろしの詩や音響と共に再構築。光がもたらす偶然性を取り入れたボスウィックの作品を詩の言葉と重ねながら、スライド映写作品として発表する。

また、同展にあわせて作品集『Abandom Reverie`』が刊行されるほか、東京・六本木のIMA CONCEPT STOREではインスタレーションを展示。同スペースでは、9月20日にボスウィックのライブパフォーマンスと作品集へのサイン会が開催される。

※記事掲載時、一部内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。