蜷川実花の写真展が原美術館で開催、セルフポートレートなど「生身に近い」作品群紹介

『蜷川実花:Self-image』展が、2015年1月24日から東京・品川の原美術館で開催される。

極彩色の写真で知られ、これまでに80冊近い写真集を発表しているほか、国内外で多くの展覧会を行う蜷川実花。近年は、映画『さくらん』『ヘルタースケルター』やPVの監督、ファッションデザイナーとのコラボレーションなど活動の幅を広げながら、独自の表現を続けている。また、2020年に開催される『東京オリンピック・パラリンピック』競技大会組織委員会理事に今年就任した。

『蜷川実花:Self-image』展では、蜷川が「生身に近い、何も武装していない」と語る作品群を紹介。現代社会の闇に目を向けた『noir』シリーズや、川面に散る桜を捉えた『PLANT A TREE』に加え、初期から断続的に取り組んできたモノクロームのセルフポートレートが初めてまとまった形で展示される。

イベント情報

『蜷川実花:Self-image』

2015年1月24日(土)~5月10日(日)
会場:東京都 品川 原美術館
時間:11:00~17:00(水曜は20:00まで、共に入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(5月4日は開館)、5月7日
料金:一般1,100円 大高生700円 小中生500円
※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜は小中高生の入館無料

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