古今東西の「ニセモノ」大集合、『大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-』

企画展示『大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-』が、3月10日から千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館で開催される。

同展は、ジュラ紀から現代までの約300点におよぶ「ニセモノ」と「ホンモノ」の展示を通じて、それらの発展や誕生の経緯、歴史上で担ってきた役割などを紹介する博覧会。

ベトナムの壷や皿、碗などの偽物を売りつけた「安南陶器ニセモノ事件」で用いられた陶器や、吉田松陰や山縣有朋の書画。ペリーの航海日誌にも記録されている人魚のミイラの製造法や、織田信長が東大寺へあてた「ホンモノ」の文書などが展示される。

また、会期中には、国立歴史民俗博物館の考古研究系教授を務める西谷大による講演『ホンモノより価値のあるニセモノたち』も行われる。同展の詳細は、オフィシャルサイトをチェックしてみよう。

イベント情報

企画展示
『大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-』

2015年3月10日(火)~5月6日(水)
会場:千葉県 佐倉 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
料金:一般830円 団体560円 大学・高校生450円 団体250円
※小・中学生無料

『ホンモノより価値のあるニセモノたち』
2015年4月11日(土)13:00~15:00
会場:千葉県 佐倉 国立歴史民俗博物館 講堂
講師:西谷大(考古研究系)
定員:先着260名
料金:無料

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