少女と7人の神様による九官鳥と放射能を巡る冒険、映画『セシウムと少女』

映画『セシウムと少女』が、4月25日から東京・阿佐ヶ谷のユジク阿佐ヶ谷で上映される。

同作は、阿佐ヶ谷に住む17歳の少女「ミミちゃん」と太古から日本に住む7人の神様たちが、逃げた九官鳥を探し、時空を超えた冒険に出る様子を描いた作品。優等生だが自分の居場所を探しているミミちゃんの視点から、1940年代の阿佐ヶ谷へのタイムスリップや、セシウムのホットスポットと放射能を巡る旅、詩人・北原白秋との出会いなどが、アニメパートを交えながら描かれる。

ミミちゃん役を演じるのは、同作が映画初主演となる白波瀬海来。神様役には、川津祐介、山谷初男、長森雅人、飯田孝男、なんきんらが名を連ねている。メガホンをとったのは、日本大学芸術学部で岡本喜八監督に師事した経験を持つ才谷遼。ラピュタ阿佐ヶ谷の館主も務める才谷は、同作が初の監督作品となる。アニメパートは人形アニメーターの真賀里文子が担当。


作品情報

『セシウムと少女』

2015年4月25日(土)からユジク阿佐ヶ谷で公開
監督・脚本:才谷遼
ナレーション:原マスミ
主題歌:知久寿焼
出演:
白波瀬海来
長森雅人
飯田孝男
川津祐介
山谷初男
なんきん
内田量子
山崎恵史
中川弘子
金野美穂
花ヶ前浩一
配給:ふゅーじょんぷろだくと

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