黙示録に記された世界の終焉をPOV交えて描くパニックスリラー『リメイニング』

映画『リメイニング』が、初夏から東京・新宿シネマカリテほかで公開される。

同作は、『ドニー・ダーコ』『カンパニー・マン』などのプロデューサーであるケイシー・ラ・スカラが監督、脚本、製作を務めたパニックスリラー。結婚パーティの参列者たちが突然に次々と倒れ始め、外では雷鳴と共に巨大な氷魂や火の玉が降り注ぐと同時に、制御を失った旅客機が墜落するなど町中が異常事態に陥る中で、牧師から黙示録に記された世界の終焉が始まったと聞かされた若者たちが、愛する人を守り、生き延びようとする姿が描かれる。

出演者には、『マチェーテ・キルズ』『スパイキッズ』シリーズなどに出演しているアレクサ・ヴェガ、『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』に出演しているショーン・サイポス、『ソンビ・クロニクル2』に出演しているジョニー・ペイカー、『ドン・ジョン』に出演しているイタリア・リッチが名を連ねている。スカラ監督は同作で、カメラと登場人物の視線を一致させる手法「POV」と通常の撮影方法を組み合わせた表現方法により、緊張感や恐怖を演出しているという。