漫画『となりの関くん』&『るみちゃんの事象』が2本立てドラマ化

漫画『となりの関くん』と『るみちゃんの事象』がドラマ化され、7月からMBS、TBSほかで放送されることがわかった。

森繁拓真による『となりの関くん』は『月刊コミックフラッパー』で連載中のコメディー漫画。独自の美学を持った謎の男子生徒・関くんが一人で授業中に遊ぶ様子を、隣の席の真面目な女子生徒・横井さんこと横井るみがこっそりと見入ってしまうシチュエーションを描いた作品で、昨年にはテレビアニメ化もされている。

原克玄による『るみちゃんの事象』は『ビッグコミックスピリッツ』で連載中の作品。趣味と特技が脱臼、好きな男子のタイプは「ようすけ全般」など、不思議な感性を持つ女子高生・るみちゃんが、友情や恋、勉強、アルバイトといった青春にありがちな経験をしながらも、日常から逸脱していく様子を描いたギャグ漫画だ。

ドラマ版のタイトルは『となりの関くんとるみちゃんの事象』となり、2本立てで放送。『となりの関くん』の脚本は大人計画に所属する細川徹、演出は細川と平林克理が担当する。『るみちゃんの事象』の脚本はドラマ『携帯彼氏+』などを手掛けた月川翔、演出は月川と深迫康之が担当。キャストは後日発表される予定だ。

森繁拓真のコメント

ドラマ化の企画を頂いた時、嬉しさとともにあった不安は、細川監督の様々な作品に触れてたちまち安心に変わりました。きっと夜の疲れを吹き飛ばす楽しいひと時が生まれると思います。また同枠作品のヒロインの名前が同じ偶然に不思議な縁を感じます。『すーぱーるみちゃんアワー』ご期待下さい!

原克玄のコメント

るみちゃんの事象ドラマ化、嬉しい限りです。ただ僕ん家はまだ箱形のブラウン管テレビでしてどうにかそこに放送してくれ、と頼んだのですが無理みたいなのでこれを機にどうせなら一番薄いテレビを買おうかと思います。

作品情報

『となりの関くんとるみちゃんの事象』

2015年7月からMBS、TBS深夜枠ほかで放送

『となりの関くん』
脚本:細川徹
演出:細川徹、平林克理
原作:森繁拓真『となりの関くん』(KADOKAWA『月刊コミックフラッパー』)

『るみちゃんの事象』
脚本:月川翔
演出:月川翔、深迫康之
原作:原克玄『るみちゃんの事象』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』)

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