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山口晃個展『汽車とかたな』、新時代と過去が混交する多彩作品群

『山口晃展 汽車とかたな』が、鹿児島・姶良郡湧水町の鹿児島県霧島アートの森で9月23日まで開催されている。

山口晃は、伝統的な日本の図像と現代的な事物を混合させ、大和絵や浮世絵のようなタッチで緻密に描いた作品群で知られる画家。2013年には著書『ヘンな日本美術史』で『第12回小林秀雄賞』を受賞している。また、今年2月からは茨城・水戸芸術館の現代美術ギャラリーで個展『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』が開催された。

『山口晃展 汽車とかたな』展では、絵画をはじめ、立体作品、漫画、インスタレーションなど多彩な作品を展示。タイトルに掲げられた「汽車」は西洋技術の輸入による新しい時代を表しており、「かたな」は幕藩体制の終焉による過去の時代を象徴しているという。

なお、関連イベントとして8月23日には山口が参加者の出したお題をもとに即興で絵を描く『お絵描き道場』を開催。9月13日には山口によるアーティストトークも行われる。申込方法などの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『山口晃展 汽車とかたな』

2015年7月17日(金)~9月23日(水・祝)
会場:鹿児島県 姶良郡湧水町 鹿児島県霧島アートの森
時間:9:00~17:00(7月20日~8月31日の土日・祝日は19:00まで、入園は閉園の30分前まで)
料金:一般800円 高大生600円 小中生400円

『お絵描き道場』
2015年8月23日(日)13:30~
会場:鹿児島県 姶良郡湧水町 鹿児島県霧島アートの森
出演:山口晃
定員:50名(要事前申込)
料金:無料

アーティストトーク
2015年9月13日(日)13:30~
会場:鹿児島県 姶良郡湧水町 鹿児島県霧島アートの森
出演:山口晃
定員:90名(要事前申込)
料金:無料

『地下鐵道乃圖』2007 紙にペン、水彩 45.6x93.7cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
『地下鐵道乃圖』2007 紙にペン、水彩 45.6x93.7cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
表紙原画『宮沢賢治』編 2006 紙にペン、水彩 39.3x29.3cm 撮影:木奥恵三 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
表紙原画『宮沢賢治』編 2006 紙にペン、水彩 39.3x29.3cm 撮影:木奥恵三 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
『露電』2010 ミクストメディア 219x100x250cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
『露電』2010 ミクストメディア 219x100x250cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
ポスター用描きおろし原画『続・無残ノ介』2007 紙にペン、墨、水彩 51.7×73.5cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
ポスター用描きおろし原画『続・無残ノ介』2007 紙にペン、墨、水彩 51.7×73.5cm 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
『続・無残ノ介』2007 カンヴァスに油彩、水彩、墨、ペン 可変 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
『続・無残ノ介』2007 カンヴァスに油彩、水彩、墨、ペン 可変 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery
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