母の死から薬と男に溺れた女性の再生物語、『わたしに会うまでの1600キロ』

映画『わたしに会うまでの1600キロ』が、8月28日から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。

『ダラス・バイヤーズクラブ』を手掛けたジャン=マルク・ヴァレ監督の新作映画となる同作は、アメリカの長距離自然歩道であるパシフィック・クレスト・トレイルを、山歩きの経験すらない状態で歩いた経験をまとめたシェリル・ストレイドの自叙伝が原作。わずか3か月で1600キロの山道と砂漠を踏破するという無謀な旅に挑んだシェリルが、美しくも厳しい大自然の中で命の危険にさらされながら、本当の自分と向き合う姿を描いた作品だ。

最愛の母を亡くし、その悲しみから夫以外の男性や薬物に溺れた自分を取り戻すために旅に出るシェリル役を演じるのは同作で『第87回アカデミー賞』主演女優賞にノミネートされたリース・ウィザースプーン。なお、シェリルの母役を演じたローラ・ダーンも同作で『第87回アカデミー賞』助演女優賞にノミネートされている。脚本は『アバウト・ア・ボーイ』の原作を手掛けた事でも知られるニック・ホーンビィが担当している。

作品情報

『わたしに会うまでの1600キロ』

2015年8月28日(金)からTOHOシネマズシャンテほか全国公開
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:ニック・ホーンビィ
原作:シェリル・ストレイド
出演:
リース・ウィザースプーン
ローラ・ダーン
トーマス・サドスキー
配給:20世紀フォックス映画

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 母の死から薬と男に溺れた女性の再生物語、『わたしに会うまでの1600キロ』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて