日本のサブカルチャーを「終末」から紐解く『戦後サブカル年代記』

書籍『戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」』が、8月24日に刊行された。

同書は、第二次世界大戦後の日本社会やサブカルチャーの流れを「終末カルチャー」の歴史という切り口から捉えた評論集。取り上げられている題材は、映画『ゴジラ』や五島勉の著書『ノストラダムスの大予言』、小松左京『日本沈没』、楳図かずお『漂流教室』、村上春樹『世界の終わりとワンダーランド』、鶴見済『完全自殺マニュアル』、伊藤計劃『虐殺器官』、諫山創『進撃の巨人』、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』『AKIRA』『風の谷のナウシカ』『新世紀エヴァンゲリオン』、SEKAI NO OWARIなど。

著者は『YMOコンプレックス』『ゼロ年代の論点 ウェブ・郊外・カルチャー』や共著書『バンド臨終図巻』などを手掛けてきた音楽ライターで文芸評論家の円堂都司昭。

書籍情報

『戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」』

2015年8月24日(月)発売
著者:円堂都司昭
価格:2,592円(税込)
発行:青土社

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