蓮沼執太の新アルバムは自身の「歌」にフォーカスした『メロディーズ』

2015.12.01 Tue

蓮沼執太のニューアルバム『メロディーズ』が、2月3日にリリースされる。

2014年にリリースされた蓮沼執太フィルによるアルバム『時を奏でる』に続く同作。スタジオでレコーディングされたソロアルバムとしては、2008年の『POP OOGA』以来の新作となる。全曲の作曲やサウンドディレクションは蓮沼が担当しているほか、全編にわたって自身のボーカルをフィーチャーしている。作詞にはイルリメこと鴨田潤、山田亮太、共同作曲者にはコトリンゴ、木下美紗都が名を連ねている。

なお同作から配信シングル『起点 with イルリメ＋大原大次郎（TypogRAPy）』が12月18日にiTunes StoreおよびApple Musicで配信される。“起点”は蓮沼とイルリメ、大原大次郎によるユニット「TypogRAPy」の歌をフィーチャーした楽曲で、ジャケットは大原大次郎がデザインを担当している。

さらにシングルの配信リリースを記念するイベントが、1月17日に東京・表参道のCAYで開催。当日は蓮沼、石塚周太（Gt）、千住宗臣（Dr）、千葉広樹（Ba）による「蓮沼執太メロディーズ」がライブを披露し、ゲストとしてイルリメ、大原大次郎らが参加する。

蓮沼執太のコメント

全曲、歌ってみました。音楽の作り方は色々な方法がありますが、アルバム『メロディーズ』はすべて僕の口から作られました。僕の声からメロディが始まって10個のポップミュージックが完成しました。いわゆる西洋音楽の三大要素「ハーモニー・メロディ・リズム」のへ追求は止まりません。（フィル）ハーモニーの次はメロディです。僕の音楽に常に潜んでいたメロディが今、大きくスポットライトが当たっています。たくさんの人に聴いてほしい『メロディーズ』です！