ブルース・ビックフォード個展、戦争繰り返す人間を描いた長編紹介

ブルース・ビックフォードの個展『Line and Clay』が、2月10日から東京・白金高輪の山本現代で開催される。

ブルース・ビックフォードは、1947年生まれのクレイアニメ作家。フランク・ザッパの映像作品『Baby Snakes』『Dub Room Special』のアニメーションパートも手掛けている。2月2日から東京都内の複数会場で開催されるアニメーションフェスティバル『GEORAMA2016』では、ビックフォードを特集。作品の上映やミュージシャンとのコラボレーション企画など、様々なイベントが実施されている。

『Line and Clay』は、戦争や殺戮を繰り返す人々を描いた長編クレイアニメーション『プロメテウスの庭』を中心に構成された展覧会。会場では同作ともう1点の映像作品を紹介するほか、アニメーションに登場する立体作品群やジオラマ、線画アニメーション作品、グラフィックノベルの原画を含めたドローイングなどが展示される。なお山本現代のオフィシャルサイトでは宇川直宏によるコメントが掲載中だ。

イベント情報

ブルース・ビックフォード個展
『Line and Clay』

2016年2月10日(水)~2月20日(土)
会場:東京都 白金高輪 山本現代

時間:11:00~19:00
休廊日:日、月曜(2月11日も開廊)
料金:無料

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