H・R・ギーガーの退廃的&未来的な「陰翳の廻廊」を紹介する展覧会

H・R・ギーガーの展覧会『ギーガー ―陰翳の廻廊―』が、7月25日から東京・銀座のヴァニラ画廊で開催される。

1940年にスイス・クールで生まれ、2014年に死去したギーガー。Emerson, Lake & Palmerによる1973年のアルバム『Brain Salad Surgery』のジャケットデザインや、1977年の作品集『ネクロノミコン』、さらに映画『エイリアン』のクリーチャーデザインなどで世界的な名声を得た。

デカダン芸術を蒐集するGallery Luciferが贈る同展では、ギーガーが1960年代後半に手掛け、のちのクリーチャーデザインにも通じる退廃的かつ未来的なモノクローム作品をはじめ、彫刻、版画、限定品などを展示する。

なお同展の開催を記念し、ギーガーが手掛けたレコードジャケットについてのトークベントが東京・銀座のCafé&Bar十誡で開催。詳細はCafé&Bar十誡のオフィシャルサイトで後日発表される。

イベント情報

Gallery Lucifer presents
『ギーガー ―陰翳の廻廊―』

2016年7月25日(月) ~ 8月6日(土)
会場:東京都 銀座 ヴァニラ画廊 展覧会室B

時間:12:00~19:00(金曜は20:00、日曜は17:00まで、入場は閉館の30分前まで)
料金:500円

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