映画に描かれた「原爆」に注目、特集上映『原爆と銀幕』に20作品

特集上映『原爆と銀幕―止まった時計と動き始めた映画表現―』が、7月30日から東京・渋谷のユーロスペースで開催される。

映画で描かれた「原爆」に注目する同イベント。マルグリット・デュラス、井伏鱒二、井上光晴、井上ひさし、松谷みよ子らの原爆をテーマにした小説を映画化した作品をはじめ、アニメーション、ドキュメンタリー、劇映画など多彩な作品が上映される。

上映作品は、原爆投下直後に撮影された記録映像から作られたドキュメンタリー『ヒロシマ・原爆の記録』、アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』、今村昌平監督の『黒い雨』、井上ひさし原作の宮沢りえ主演作『父と暮せば』、丸木位里・俊夫妻の絵画『原爆の図』の制作と全国巡回展の模様を記録した『原爆の図』など20作。中沢啓治の漫画『はだしのゲン』の実写映画版および劇場版アニメもラインナップしている。各作品の上映スケジュールはオフィシャルサイトの続報を待とう。

イベント情報

『原爆と銀幕―止まった時計と動き始めた映画表現―』

2016年7月30日(土)~8月12日(金)
会場:東京都 渋谷 ユーロスペース

上映作品:
『純愛物語』(監督:今井正)
『その夜は忘れない』(監督:吉村公三郎)
『愛と死の記録』(監督:蔵原惟繕)
『この子を残して』(監督:木下惠介)
『ひろしま』(監督:関川秀雄)
『二十四時間の情事』(監督:アラン・レネ)
『TOMORROW/明日』(監督:黒木和雄)
『さくら隊散る』(監督:新藤兼人)
『黒い雨』(監督:今村昌平)
『H story』(監督:諏訪敦彦)
『父と暮せば』(監督:黒木和雄)
『原爆の図』(監督:今井正、青山通春)
『原爆の圖』(監督:宮島義勇)
『ヒロシマ・原爆の記録』(監督:松川八洲雄)
『予言』(監督:羽仁進)
『ピカドン』(監督:木下蓮三)
『おこりじぞう』(監督:板谷紀之)
『はだしのゲン』(監督:真崎守)
『はだしのゲン』(監督:山田典吾)
『ふたりのイーダ』(監督:松山善三)

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