森山大道の写真展『仮想都市』、神戸を写した作品群や映像作品も

森山大道の写真展『仮想都市~増殖する断片』が、8月27日から兵庫・神戸の兵庫県立美術館で開催される。

1938年に大阪で生まれた写真家・森山大道。これまでに『第44回毎日芸術賞』『ドイツ写真家協会賞』『日本写真家協会』年度賞などを受賞している。

森山の作品群を「仮想都市」の構築という切り口で再編する同展。神戸での撮り下ろし作品を含む写真作品約120点や、シルクスクリーン作品約30点を紹介するほか、フランス・パリのカルティエ現代美術財団で行なわれた『DAIDO TOKYO』展で展示された映像作品も公開される。

会期中には、森山と長澤章生(Akio Nagasawa Publishing)を迎えたトークイベントや、ワークショップ『シルクスクリーンで森山大道Tシャツを作ろう』などを開催。詳細は同展の特設サイトで確認しよう。

イベント情報

森山大道写真展
『仮想都市~増殖する断片』

2016年8月27日(土)~9月25日(日)
会場:兵庫県 神戸 兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F

時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(9月19日は開館)、9月20日
料金:一般1,000円 学生800円
※中学生以下無料

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