暮らしを育む「北欧の椅子」の展覧会、ミナの生地用いた椅子の受注販売も

『アルテック ドムスチェア展覧会「the chair ≠ a chair」』が、10月8日から東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。

フィンランドの家具ブランド・アルテック。1935年にヘルシンキで「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的として、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルスグスタフ・ハールによって設立された。

同展では、1946年にイルマリ・タピオヴァーラがヘルシンキの学生寮ドムスアカデミカのために制作した椅子「ドムスチェア」を展示すると共に、フィンランドと東京に拠点を置くクリエイティブスタジオMUSUTAによるインタラクティブな映像とインスタレーションを紹介。椅子が育む暮らしの物語を紡ぐような展示になるという。

スパイラル1階のMINA-TOに設置されるアルテック特別コーナーでは、ドムスチェア70周年を記念してミナ ペルホネンの生地を座面と背面に張った70脚を受注販売するほか、関連グッズの販売も行なわれる。

会期中には体験型イベントやワークショップ、キノ・イグルーによるアキ・カウリスマキ『浮き雲』の上映会などを開催。詳細はスパイラルガーデンのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『アルテック ドムスチェア展覧会「the chair ≠ a chair」』

2016年10月8日(土)~10月16日(日)
会場:東京都 表参道 スパイラルガーデン
時間:11:00~20:00
料金:無料

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