
田名網敬一の個展『DREAM FRAGMENT』が、11月16日から東京・表参道のGALLERY 360°で開催される。
1936年に東京で生まれた美術家・田名網敬一。1960年代から「編集」というデザインの方法論を用いてアニメーションや実験映画、絵画、立体などメディアやジャンルの境界を横断して活動を続けている。
同展では、2012年に倉庫で発見された1968年から1970年のコラージュ作品、未完の作品などの中から選ばれた24点を展示。田名網は発見された作品を3年間かけて修復し、作品として仕上げたという。また同展にあわせて作品集『DREAM FRAGMENT(夢のかけら)』『FRAGRANCE OF KOGIKU TANAAMI EARLY POP COLLAGES』が11月22日に刊行される。