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『SING』吹替版で蔦谷好位置が音楽プロデュース いしわたり淳治が歌詞監修

左から蔦谷好位置、いしわたり淳治
左から蔦谷好位置、いしわたり淳治

3月17日から全国で公開されるアニメーション映画『SING/シング』の日本語吹き替え版に蔦谷好位置、いしわたり淳治が参加していることが発表された。

『ミニオンズ』などのイルミネーション・エンターテインメントが贈る『SING/シング』は、動物たちの世界を舞台に、経営不振の劇場のオーナーであるコアラのバスターが、劇場を建て直すために歌唱コンテストをプロデュースする様を描くミュージカルコメディー。英語版の声優陣にはマシュー・マコノヒー、タロン・エガートン、スカーレット・ヨハンソンらが名を連ねている。

日本語吹き替え版で蔦谷はレコーディング時のプロデュースやボーカル収録のディレクションなどを担当。いしわたりは劇中曲の日本語歌詞監修を手掛けた。なお全編吹き替え版の製作が許可されたのは世界でも日本のみとなり、吹き替え版では主人公バスターの声を内村光良が演じる。

蔦谷好位置のコメント

オファーが来たときの感想
とても嬉しかったです。子供の頃から聞いていたのは8割方洋楽で、その名曲の数々を日本の観客のために、日本の素晴らしいアーティストや声優と一緒に作れることはとても光栄なことでした。

吹き替え版に携わることへのプレッシャーについて
吹き替えをすることが、より多くの日本のお客さんに映画と楽曲の素晴らしさを知ってもらう架け橋になると思ったので、プレッシャーというよりは、どうしたらもっと伝わるだろうか、ということをずっと考えて作業していました。

日本版の楽曲制作にあたり心がけたこと
キャラクターの特徴とストーリーの流れ、感情をいかに引き出すかを意識してやりましたが、みなさん一流の人ばかりで非常にスムーズにレコーディングが進みました。さらに日本語にすることで、原曲の魅力や本国がやりたかったことが損なわれないように、且つ日本の観客にわかりやすく伝えることを考えて作業しました。
アニメが先にあるものに歌をあとから入れるのでリップシンクもかなり気をつけました。ブレスのタイミング、リズム、語尾の長さなどかなり細かく確認しながら進めていきました。
それも今回の訳詞を担当してくれた、いしわたり淳治くんの素晴らしい歌詞のおかげでかなりやりやすかったです。

映画を見た感想
最初に見させてもらったのは2016年の8月、まだ字幕もない本国版でしたが、英語が完全にわからなくてもとても楽しめたし感動しました。と同時に、この映画をきっかけに僕の大好きなスティーヴィー・ワンダーやサム・スミスなどたくさんの名曲を多くの人に知ってもらうチャンスだなと思いました。キャスティングと訳詞について考えながら映画を見ていた感じです。

劇中曲の中でいちおしの楽曲
一押しはなかなか決められないですが、マイクによる「マイ・ウェイ」とミーナの「ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング」です。

人生を変えたシーンについて
この映画のお話をいただいて自分にとって新たな挑戦をすること自体が人生を変えたと言えるので、『SING/シング』全てです。

映画を楽しみにしている人々へのメッセージ
新旧様々な洋楽の超名曲が『SING/シング』全体を彩っています。
普段洋楽をあまり聞かない人も、この映画をきっかけに興味を持ってくれたらとても嬉しいです。
是非劇場でその歌声をお楽しみください。

いしわたり淳治のコメント

オファーが来たときの感想
純粋に嬉しかったです。作業に入る前からずっとわくわくしていて、その気持ちは制作が進んでいくうちにさらに高まっていきました。

吹き替え版に携わることへのプレッシャーについて
すべてが楽しい作業で、プレッシャーを感じる瞬間など1秒もありませんでした。

監修にあたってこだわった点や苦労した点
いちばん気を配ったのは、いかに内容を崩さずリップシンクさせるか、です。そこにさらにキャラクターに合わせて、コミカルさであったり、繊細さであったりを盛り込んでいく、という作業でした。たとえ一瞬しか出てこないキャラクターでも、その性格にまで想像を巡らせて、その間ずっと表情と口の動きを凝視していたので、すべてのキャラクターたちに対する思い入れというか、愛情がものすごいです。

映画を見た感想
素晴らしい映画です。いわゆるミュージカルとも違う、新しい形で音楽と映像と物語が融合した映画だと思います。

映画を楽しみにしている人々へのメッセージ
観終わって劇場を出る時には誰もが何かしらの音楽を口ずさんでいるのではないかと思います。きっと新しい音楽体験になるはずです。ぜひ劇場へ足を運んで体感してください。

『SING/シング』 ©Universal Studios.
『SING/シング』 ©Universal Studios.
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