川内倫子が渡り鳥や伝統祭を写す新写真集『Halo』 刊行記念展も

川内倫子の写真集『Halo』が8月下旬に刊行される。

1972年に生まれ、2002年に写真集『うたたね』『花火』で『第27回木村伊兵衛写真賞』を受賞した川内倫子。国内外で個展を開催し、現在は5月4日に発表される国際写真賞『Prix Pictet』の最終候補に、トーマス・ルフ、セルゲイ・ポノマレフ、ミヒャエル・ヴォルフ、西野壮平らと共にノミネートされている。

『Halo』は、2013年発表の『あめつち』以来約4年ぶりとなるオリジナル写真集。イギリスの渡り鳥、融かした鉄くずを壁にぶつける中国・河北省の伝統的な祭、島根・出雲大社で行なわれる「神迎祭」などをデジタルカメラで捉えた作品を収録する。川内自身によるテキストもあわせて収められる。ブックデザインをハンス・グレマンが手掛けている。

なお『Halo』の出版記念写真展が6月27日から東京・森岡書店銀座店、6月30日から東京・恵比寿のPOSTで開催。会場では同書の先行販売が行なわれる。

※記事掲載時から発売日が変更になりました。

書籍情報

『Halo』

2017年8月下旬発売予定 写真・テキスト:川内倫子 価格:8,424円(税込) 発行:HeHe
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