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前衛芸術グループ「ハイレッド・センター」展 記録写真&メンバー作品紹介

『山手線のフェスティバル』ドキュメンタリー写真、1962年、ゼラチン・シルバープリント、27x32.5cm 撮影:村井督侍
『山手線のフェスティバル』ドキュメンタリー写真、1962年、ゼラチン・シルバープリント、27x32.5cm 撮影:村井督侍

『ハイレッド・センター』展が、6月23日から東京・Yumiko Chiba Associates viewing room shinjukuで開催される。

毎年高松次郎の命日にあわせて高松の制作活動を紹介している同ギャラリー。展覧会では、高松が作家として制作を開始した初期に、高松と赤瀬川原平、中西夏之を中心に1963年頃に結成されたグループ「ハイレッド・センター」の紹介を2期に分けて行なう。前期ではドキュメントフォト、後期では同時期に高松、赤瀬川、中西が制作した作品を展示。

ハイレッド・センターは1964年までの間に路上や駅といった公的な場、ホテルやビルの屋上などを利用して、『第5次ミキサー計画』『第6次ミキサー計画』『シェルタープラン』『ドロッピングイベント』『首都圏清掃整理促進運動』といったイベントを開催。なおハイレッド・センターというグループ名は、それぞれの姓の頭文字である「高」=「ハイ」、「赤」=「レッド」、「中」=「センター」を組み合わせて付けられた。高松が1998年に死去し、赤瀬川が2014年、中西が昨年亡くなったことによって、ハイレッド・センターの結成メンバー全員がこの世を去った。

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