『書だ! 石川九楊展』で大作を初公開 古典文学や311モチーフの作品も

展覧会『書だ! 石川九楊展』が、7月5日から東京・上野の森美術館で開催される。

1945年に生まれた書家・石川九楊。これまでに千点を超える書道作品と、書道史に関する論考を中心とした百冊を超える著作を発表している。

『書だ! 石川九楊展』では、青年期から現在までの作品を紹介。横幅85メートルに及ぶ『エロイエロイラマサバクタニ又は死編』を初公開するほか、歎異抄、源氏物語といった古典文学をモチーフにした作品、アメリカ同時多発テロ事件や東日本大震災をモチーフにした近年の作品、千枚の盃にそれぞれ1文字を書きつけた『盃千字文』の全点などが展示される。

期間中の7月9日には講演会『石川九楊 わが書を語る』を開催。申込方法の詳細は同展のオフィシャルサイトをチェックしよう。なお「9の付く日」と土、日曜、祝日には石川が在館し、サイン会などのイベントが開催される予定だ。

イベント情報

『書だ! 石川九楊展』

2017年7月5日(水)~7月30日(日) 会場:東京都 上野の森美術館 時間:10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで) 料金:1,200円 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
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