橋爪彩の個展『Girls Start the Riot』 伝統的な西洋絵画をアップデート

橋爪彩の個展『​​Girls Start the Riot』が、10月1日から神奈川・箱根のポーラ美術館 アトリウム ギャラリーで開催される。

1980年に生まれたアーティストの橋爪彩。東京藝術大学修士課程を修了後、ベルリン、パリでの滞在を経て、帰国後はサンドロ・ボッティチェッリやルネ・マグリット、フィンセント・ファン・ゴッホなど西洋絵画の翻案に着手し、国内外で活動している。

同展では橋爪彩が伝統的な西洋絵画のアップデートを試みた『After Image』シリーズの軌跡を紹介。同シリーズの初期作となり個展のタイトルにもなった『Girls Start the Riot』はポール・セザンヌの静物画をモチーフにした作品で、「Riot」という言葉には西洋絵画の伝統や権威に対しての抵抗を示すと共に、新しく現代的な息吹を作品に与える意味が込められているという。

なお同展は、ポーラ美術館内に建てられた豊久将三監修の現代美術展示スペース「アトリウム ギャラリー」のオープニング展として開催される。芸術表現と美術館の可能性を「ひらく」という趣旨の『HIRAKU PROJECT』の第1弾となる。

イベント情報

アトリウム ギャラリーオープニング展
『HIRAKU Project Vol.1 橋爪彩「Girls Start the Riot」』

2017年10月1日(日)~2018年1月8日(月) 会場:神奈川県 箱根 ポーラ美術館 アトリウム ギャラリー 時間:9:00~17:00(入場は閉館の30分前まで) 料金:大人1,800円 65歳以上1,600円 大学・高校生1,300円 中学・小学生700円
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