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『メイド・イン・ホンコン』20年ぶり上映に尾崎世界観、石井裕也らコメント

3月10日から東京・YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される映画『メイド・イン・ホンコン/香港製造』へのコメントが公開された。

1997年に公開され、当時の香港で半年間のロングランヒットを記録したフルーツ・チャン監督による同作。借金取りを手伝う青年・チャウと弟分のロンが少女・ペンと出会い、飛び降り自殺をした女子学生の遺書を偶然手にしたことをきっかけに、3人の中で奇妙な友情が芽生え始めるというあらすじだ。約20年ぶりの国内上映は、4Kレストアデジタルリマスター版となる。

コメントを寄せたのは尾崎世界観(クリープハイプ)、石井裕也、清水崇、葉山奨之、伊藤沙莉、古泉智浩ら。20年前の上映も見ていたという尾崎は「久しぶりに見ても色褪せないどころか、色褪せてからが本当だった」と語り、石井は「これはまさに『時代』が作らせた映画であり、この独特の瑞々しさを現代で表現することは不可能だと思います」とコメントしている。

尾崎世界観(クリープハイプ)のコメント

久しぶりに見ても色褪せないどころか、色褪せてからが本当だった。
薄汚れて、日に焼けて、嫌になる程見えたのは、紛れもない色だった。
思わず、それが「青春」とか言ってしまいそうになった。

石井裕也のコメント

香港返還前、若者たちの最後の叫び、躍動。この青春の風景は、懐かしいようで、新しい。これはまさに「時代」が作らせた映画であり、この独特の瑞々しさを現代で表現することは不可能だと思います。

清水崇のコメント

同じ作り手にも、その時代、瞬間、面子でしか成し得ない名作が存在する。『イージーライダー』『悪魔のいけにえ』……若さはあらゆる不遇を越えて普遍的な輝きを掴み取り、世界を切り開くのだ。

葉山奨之のコメント

素直に羨ましい!と思いました。経験や計算ではなく“その時代”、“その瞬間”にしか出せない表現力。スクリ―ンから溢れ出すエネルギ―に、鑑賞後、自分もチャウ達と“共に生きた”という感覚をおぼえました。

伊藤沙莉のコメント

物語は大体がひょんなことから始まる。変わらない日常の中で突然何かを得たり、何かを失ったりする。
それを1番経験する時のことを青春と呼ぶのかなと思います。たとえ残酷な結末が待っていたとしても輝いていたそのひと時はかけがえのない青春だったんだと思いました。

古泉智浩のコメント

リリカルで刹那で、やる瀬ない。最高のチンピラ映画だ!主人公の佇まいが美しくて、スポーツ刈りのヒロインはどうかと思っていたが大好きになってしまったし、薄らバカの子分も愛らしかった。

『メイド・イン・ホンコン/香港製造』キービジュアル ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』キービジュアル ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』 ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』 ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』ロゴ ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』ロゴ ©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
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