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映画『君の名前で僕を呼んで』サントラ本日発売 スフィアンのコメント到着

『「君の名前で僕を呼んで」オリジナル・サウンドトラック』が本日3月21日にリリースされた。

同作は、『第90回アカデミー賞』脚色賞を受賞した映画『君の名前で僕を呼んで』の国内盤サウンドトラック。『第90回アカデミー賞』歌曲賞にノミネートされたスフィアン・スティーヴンスが歌う主題歌“Mystery of Love”や、同じくスティーヴンスの楽曲“Visions of Gideon”、坂本龍一の“M.A.Y. in the Backyard”、『戦場のメリー・クリスマス』の劇中曲でもある“Germination”、The Psychedelic Fursの“Love My Way”に加えて、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、モーリス・ラヴェル、エリック・サティといったクラシックの楽曲など全17曲を収録する。

スフィアン・スティーヴンスは『君の名前で僕を呼んで』への楽曲提供について「そもそも僕は映画の中での曲の使い方があまり好きじゃないんだ。それに(監督の)ルカが最初に声かけてくれた時は、僕はツアー中で忙しかったんだ。でも一旦電話で話してからはとんとん拍子に事が進んだ。ツアーを終えて家に帰って脚本と原作本を読んだら、すぐに曲のアイディアが固まった。数日で書き上げたよ。すごく楽に出来た」とコメント。

さらにルカ・グァダニーノ監督について「彼は最初から彼と僕との間で、監督とソングライターとして、僕たちは理解し合ってシンクロしていると分かっていたんだ。初めてこの映画を見た時、始まる前に彼から『この映画は君の音楽へのオマージュだということを知っていて欲しい』と言われて、照れてしまった記憶がある。でも映画を見終わったときに、彼が言った意味を理解したんだ。(この映画は)僕へのオマージュとかそんなことではなく、確かな音楽的で審美的な世界へのオマージュなんだと」と明かしている。

またルカ・グァダニーノ監督は「スフィアンの歌で映画にもう一つの声が加わったと思う。彼の曲はナレーションのない映画のナレーションなんだ」と述べている。

アンドレ・アシマンの小説『Call Me By Your Name』をもとにした映画『君の名前で僕を呼んで』は、1983年夏の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳のエリオが大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと惹かれ合っていく様を描いた作品。オリヴァーを相手に初めての恋を知るエリオ役をティモシー・シャラメ、オリヴァー役をアーミー・ハマーが演じる。公開は4月27日。

『君の名前で僕を呼んで』ポスタービジュアル ©Frenesy, La Cinefacture
『君の名前で僕を呼んで』ポスタービジュアル ©Frenesy, La Cinefacture
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