荒木経惟の「ミューズ」だったKaoRiが告白文を発表 #MeToo に呼応

荒木経惟の写真モデルを長年務めていたダンサーのKaoRiが、荒木について綴った記事を公開した。

2001年から2016年まで荒木経惟のモデルを務めていたKaoRi。「その知識、本当に正しいですか?」と題された記事では、被写体となっていた時期の荒木との関係や、報酬について、荒木の言動、自らの苦悩や現在の心境などが綴られている。

記事では、荒木との関係についてはあくまで写真家とモデルであり、恋人同士ではなかったとし、家に行ったこともないとしている。また荒木のヌード撮影時は同意書や契約書を交わしておらず、手渡される報酬はわずかで、無報酬でパフォーマンスを行なったこともあると告白。自身が荒木の「ミューズ」とされていくにつれ、日常生活とのギャップを感じはじめ、加えて被写体をモノのように扱う荒木の振る舞いや言動、周囲からの嫌がらせなどによる強いストレスから私生活が壊れていき、やがて撮影環境の改善を求める手紙を送付するも、最終的には決裂に至ったという。

KaoRiはアメリカ・ニューヨークのセックス博物館で開催されている『The Incomplete Araki: Sex, Life, and Death in the Work of Nobuyoshi Araki』についてや、今まで黙殺されてきたセクシャルハラスメントを告発する「#MeToo」運動について触れているほか、さらに写真家に撮影される際に注意しなければいけないことも助言している。

なお現時点では、荒木経惟側からはKaoRiの告発についての発表などはない。

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