ナチス宣伝相の秘書が語る映画『ゲッベルスと私』 「総力戦演説」の肉声も

映画『ゲッベルスと私』が6月16日から東京・神保町の岩波ホールでほか全国で順次公開される。

同作は、「ヒトラーに継ぐ演説の巧者」と言われたナチス宣伝大臣のヨーゼフ・ゲッベルスを題材にしたドキュメンタリー。かつてゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが69年の沈黙を破って応えたインタビューや、スティーヴン・スピルバーグ・フィルム&ビデオ・アーカイヴ、アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館、アメリカ議会図書館、アメリカ国立公文書記録管理局、DRAドイツ・ラジオ・アーカイヴが所有しているアーカイブで構成されている。

予告編では、第2次世界大戦で最も重要な演説の1つとされるゲッベルスの「総力戦演説」の肉声や、日常的に指の手入れをさせていたというゲッベルスの秘話、初公開となる戦時中のアーカイブ映像などが映し出されている。

作品情報

『ゲッベルスと私』

2018年6月16日(土)から神保町の岩波ホールほか全国で順次公開
監督:クリスティアン・クレーネス、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー、フロリアン・ヴァイゲンザマー 出演:ブルンヒルデ・ポムゼル 上映時間:113分 配給:サニーフィルム
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