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門脇麦&井浦新が映画作りに青春懸ける 『止められるか、俺たちを』特報

『止められるか、俺たちを』 ©2018若松プロダクション
『止められるか、俺たちを』 ©2018若松プロダクション

映画『止められるか、俺たちを』の特報および場面写真が公開された。

2012年に76歳で逝去した若松孝二。同作は若松プロダクションの映画製作再始動第1弾作品として製作されたもので、1969年の日本を舞台に「何者かになること」を夢見て若松プロダクションの門を叩いた主人公・吉積めぐみの目を通して、若松と共に青春を映画に捧げた若者たちの姿を描く。助監督の吉積めぐみ役を門脇麦、若松孝二役を井浦新が演じる。同プロダクション出身の白石和彌が監督、井上淳一が脚本を担当した。

特報映像には、若松が「俺はぶち壊したいよ、くそったれな映画界も全部」と話す場面や、吉積が「若松孝二に殺されるー!」と絶叫するシーン、記念撮影でポーズをとる若松プロダクションのメンバーなどが映し出されている。また場面写真では集合写真を撮るメンバーが捉えられているほか、1969年に同様のアングルで撮影された実際の若松プロの写真も公開された。

あわせて白石監督と足立正生役の山本浩司、沖島勲役の岡部尚、大和屋竺役の大西信満、秋山道男役のタモト清嵐、小水一男役の毎熊克哉、荒井晴彦役の藤原季節のコメントも発表。白石監督は「あの時代に強い衝動で社会と観客に刃を突きつけていた若松監督の映画作りは、映画を作っている僕たちだけでなく、現在の社会が失ってしまったモノが何かを知るヒントになると思いました」と述べている。

『止められるか、俺たちを』は今秋にテアトル新宿ほか全国で順次公開される。

白石和彌監督のコメント

あの時代に強い衝動で社会と観客に刃を突きつけていた若松監督の映画作りは、映画を作っている僕たちだけでなく、現在の社会が失ってしまったモノが何かを知るヒントになると思いました。
若松プロの面々は超個性派が集まりました。
山本浩司さんはずっと仕事をしたい俳優の一人でした。『断食芸人』に主演した経験を存分に生かして足立正生を演じてくれました。若松作品を支えた大西信満さん、岡部尚さん、タモト清嵐さんに若松プロの中核メンバーを演じて貰えたのも嬉しかったです。レンセキに出て若松孝二を知る俳優たちがしっかりと若松プロの雰囲気と70年代の空気を作ってくれました。これは若松監督の遺産です。
若松プロ新メンバーとして、毎熊克哉、伊島空、外山将平、藤原季節、上川周作が参加して、物語に新しい波を起こしています。彼らの存在が群像劇として、青春映画として、この映画を一際際立ててくれました。

山本浩司のコメント

まさか足立正生役を演る日が来るとは!私は足立監督の作品に主演していたこともあり、気合いが入る撮影でした。ご本人が撮影現場に現れた時は、キモを冷やしましたが!

岡部尚のコメント

また若松プロの映画に出れるのが嬉しくて嬉しくて。新さんや大西さんと共演出来て、麦さん主演、しかも白石監督で、あの沖島勲さん役をやれるなんて!もう気合い入ってしまい沖島さんハチマキ巻いてます。必見です!

大西信満のコメント

途轍もない畏れと歓喜の狭間で見つけた、変わったものと変わらないもの。暗闇の中でエンドクレジットを眺めながら、そんな事を考えていた。

タモト清嵐のコメント

恐ろしいほど猛烈で、羨ましいほど狂熱な青春映画です。単に再現を目指すだけではなく僕なりの体感であの時代を生きました。鈍感な今の社会に、広くこの映画が届きますように。

毎熊克哉のコメント

いただいた脚本の最初の1ページ目に製作意図が書いてありました。
“若松は言っていた「映画を武器に世界と闘う」と。本作もまた、世界を撃つ映画になることを信じてやまない”僕はこの言葉を真っ直ぐ受け止めて挑みました。今を必死で生きている現代の若者にも届く作品になれば嬉しいです。

藤原季節のコメント

ロマンが尽きない、最低で最高だったあの時代に僕はどうしても憧れてしまう。その時代の真ん中を映画を武器に駆け抜けた若松プロ、そこに集まった新宿の若者達が2018年に映画になった。僕は憧れを越えてとことん最低で最高になってやろうと思った!

左から吉積めぐみ、若松孝二、赤川修也、伊東英男、秋山道男、小水一男 1969年撮影 ©2018若松プロダクション
左から吉積めぐみ、若松孝二、赤川修也、伊東英男、秋山道男、小水一男 1969年撮影 ©2018若松プロダクション
『止められるか、俺たちを』 ©2018若松プロダクション
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