ニュース

辰野登恵子の画業を再検証する展覧会、版画やドローイングを中心に約220点

辰野登恵子『WORK 77-D-10』/1977年/シルクスクリーン、紙/撮影:岡野圭 ©辰野剛、平出利恵子
辰野登恵子『WORK 77-D-10』/1977年/シルクスクリーン、紙/撮影:岡野圭 ©辰野剛、平出利恵子

展覧会『辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012』が2019年1月20日まで埼玉・埼玉県立近代美術館で開催されている。

1950年に長野で生まれた辰野登恵子。東京藝術大学で学び、1970年代にドットやグリッド、ストライプといった規則的なパターンを用いた版画を発表し、その後、制作の中心を油彩に移して2014年に亡くなるまで作品を制作し続けた。

同展では、版画やドローイングを中心に辰野の画業を2部構成で再検証。前半部では、自刷りのシルクスクリーン版画の連作など、1970年代に制作された初期作品を紹介する。後半部では、代表的な油彩とそれに関連する版画やドローイングを並置して展示。2006年に堤清二が辻井喬名義で信濃毎日新聞に連載した随筆『漂流の時代に』の挿絵原画全52点も公開される。展示作品は油彩30点を含む約220点。

会期中の1月13日には画家の千葉正也、高木大地、松井えり菜をゲストに迎えたトークイベントを開催。12月16日には植村理葉と佐藤彦大によるミュージアムコンサートを行なう。詳細は埼玉県立近代美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

辰野登恵子『WORK 80-N-1』/1980年/シルクスクリーン、紙/撮影:大谷一郎 ©辰野剛、平出利恵子
辰野登恵子『WORK 80-N-1』/1980年/シルクスクリーン、紙/撮影:大谷一郎 ©辰野剛、平出利恵子
辰野登恵子『WORK 81-D-30』/1981年/油彩・パステル・鉛筆、紙/撮影:岡野圭 ©辰野剛、平出利恵子
辰野登恵子『WORK 81-D-30』/1981年/油彩・パステル・鉛筆、紙/撮影:岡野圭 ©辰野剛、平出利恵子
画像を拡大する(8枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

『角舘健悟 × 青葉市子 Live at Waseda Scotthall』

2020年、全4回にわたって行われてきた対談連載企画『角舘健悟の未知との遭遇』。青葉市子と遭遇し、教会に迷い込んだ2人の秘密のセッションの様子が公開された。本連載の趣旨でもあり、2人を繋いだYogee New Wavesの”Summer of Love”と、青葉市子の”みなしごの雨”を披露。クリスマスの夜にどうぞ。(川浦)

  1. KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢 1

    KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢

  2. 木村拓哉がスーツ姿で仲野太賀、塚地武雅と共演 マクドナルド新CM 2

    木村拓哉がスーツ姿で仲野太賀、塚地武雅と共演 マクドナルド新CM

  3. Gotchが歌う「生の肯定」 現代社会のほころびを見つめ直して語る 3

    Gotchが歌う「生の肯定」 現代社会のほころびを見つめ直して語る

  4. 山田孝之主演のNetflix『全裸監督』シーズン2 新ヒロインに恒松祐里 4

    山田孝之主演のNetflix『全裸監督』シーズン2 新ヒロインに恒松祐里

  5. 綾野剛が白昼の商店街を疾走、映画『ヤクザと家族 The Family』本編映像 5

    綾野剛が白昼の商店街を疾走、映画『ヤクザと家族 The Family』本編映像

  6. キンプリ平野紫耀と杉咲花がウサギになりきってぴょんぴょんするHulu新CM 6

    キンプリ平野紫耀と杉咲花がウサギになりきってぴょんぴょんするHulu新CM

  7. 『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎の日輪刀を再現 「うまい!」などセリフ音声収録 7

    『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎の日輪刀を再現 「うまい!」などセリフ音声収録

  8. 吉高由里子、知念侑李、神宮寺勇太が「アレグラFX」新広告キャラクターに 8

    吉高由里子、知念侑李、神宮寺勇太が「アレグラFX」新広告キャラクターに

  9. 緊急事態宣言下における「ライブイベント公演の開催」に関する共同声明発表 9

    緊急事態宣言下における「ライブイベント公演の開催」に関する共同声明発表

  10. ermhoiの「声」を輝かせている生い立ち、思想、知識、機材を取材 10

    ermhoiの「声」を輝かせている生い立ち、思想、知識、機材を取材