日韓共作映画『デッドエンドの思い出』の場面写真が公開された。
同作は、吉本ばななが「これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました」と語る小説『デッドエンドの思い出』の実写映画版。遠距離恋愛中の婚約者を追いかけて韓国から名古屋にやってきた韓国人女性ユミは、婚約者のアパートで見知らぬ女性の姿を見てしまい、悲嘆に暮れ街を彷徨うが、行き着いた古民家カフェ兼ゲストハウス「エンドポイント」のオーナー西山の心の傷に触れたことをきっかけに、ユミの中で何かが変わり始めるというあらすじだ。
場面写真には、少女時代のチェ・スヨン演じるユミと田中俊介（BOYS AND MEN）演じる西山が公園のベンチで食事をするシーンや、2人が街を歩く場面、ユミがスマートフォンで自撮りする様子、絵筆を持つユミの姿などが写し出されている。同作は、2019年2月2日から愛知・名古屋のシネマスコーレで先行公開、2月16日から全国で順次公開される。
- 作品情報
-
『デッドエンドの思い出』
2019年2月2日（土）からシネマスコーレで先行公開、2月16日（土）から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開監督：チェ・ヒョンヨン 原作：吉本ばなな『デッドエンドの思い出』（文春文庫） 出演： チェ・スヨン（少女時代） 田中俊介（BOYS AND MEN） ほか 配給：アーク・フィルムズ関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか？