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向井理×赤堀雅秋の舞台『美しく青く』に田中麗奈、大東駿介、大倉孝二ら

『Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019「美しく青く」』出演者一覧
『Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019「美しく青く」』出演者一覧

舞台『美しく青く』が、7月11日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーン、8月1日から大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

シアターコクーンとのタッグは今回で4作目となる赤堀雅秋が作、演出を手掛ける同作は、仮設住宅を舞台に、普通の青年の愚鈍で実直に生きる姿を中心に、市井の人々の日常の中の絶望と希望を描いた作品。

震災で両親と弟を失い、生活のために原発で働く主人公・立花哲也役に向井理がキャスティング。哲也の同僚で元ヤクザだという西健二郎役を大東駿介、哲也と恋に落ちる風俗嬢・杉田美咲役を田中麗奈、哲也と美咲の隣に住む無職の若林春樹役を赤堀雅秋、春樹の妻・聖子役を秋山菜津子、役人の土井秀樹役を大倉孝二(ナイロン100℃)、哲也の向かいに住む老人・鈴木博役を平田満、都会からボランティアにやって来た若者・山田隆役を森優作、同じく田辺真紀役を横山由依(AKB48)、自治会長・望月行雄役を福田転球、美咲の母・正美役を銀粉蝶、美咲の兄・治役を駒木根隆介がそれぞれ演じる。

向井は赤堀の印象について「舞台の上では大胆不敵、物語を揺さぶる存在ですが、実際の赤堀さんは作品同様、繊細で緻密な印象です」、赤堀は向井について「実直な方なのだろうなという印象。色々な思いはマグマのように内に秘めていたとしても、それを漏らさず、呑み込みながら遂行するイメージ。きちんと地に足つけて生きているイメージ」とそれぞれコメント。

東京公演のチケットの一般販売は5月19日10:00から開始。大阪公演については後日発表される。

向井理のコメント

オファーが来た時の感想
今まで個人的に赤堀さんの演出する舞台は何度も拝見していました。
一見どこにでもいるような人々や、その生活を生々しく描くことで、自分とは何かを見つめるような世界に、いつしか自分も染まってみたいと思っていたので、オファーを頂いて嬉しい反面、その世界を創らなければいけない責任も感じます。
赤堀雅秋の印象
舞台の上では大胆不敵、物語を揺さぶる存在ですが、実際の赤堀さんは作品同様、繊細で緻密な印象です。
意気込み
念願の赤堀ワールド初参加です。今回もとある市井の人々を描いてはいますが、「生きる」ということの面倒くささや、汚い部分、きれいごとだけではない人間性も表現されると思います。
しかし、それは避けては通れない。
それを目の当たりにした人にしか見られない何かを見つけてもらえる作品にしたいと思います。

赤堀雅秋のコメント

現時点での構想
特に新たな試みをしようとは思っていません。凡庸な庶民の生活を凡庸にスケッチする。
ただ今まではどちらかというと近視眼的に描いてきたスケッチを、今回は『美しく青く』と自分らしくないタイトルをつけたように、
もう少し俯瞰で描けたらなと。より冷徹な目線で『現実』というものを浮き彫りに出来たらなと思います。
それが希望の物語となるか、破綻の物語になるか、正直今のところはわかりません。
諸行無常の儚さ、忘れ去られる恐ろしさ、その地続きにいる我々、空や海はいつでも美しく青く、そういう現実を描きたいです。
向井理の印象
実直な方なのだろうなという印象。色々な思いはマグマのように内に秘めていたとしても、それを漏らさず、呑み込みながら遂行するイメージ。きちんと地に足つけて生きているイメージ。
意気込み
シアターコクーンでまたチマチマした演劇をやります。
チマチマした演劇をシアターコクーンでやることに意義を感じます。
それが僕の仕事です。という意思表明です。
『美しく青く』
それは畏怖の念でもあり、祈りでもあります。

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