広瀬すず&吉沢亮が恋人役、曲はサカナクション ソフトバンク新CM公開

ソフトバンクの新テレビCM「速度制限マン」篇が3月23日から全国で放送される。

「音楽」と主役に展開する「SoftBank music project」の第6弾となる同CM。イメージキャラクターの広瀬すず、吉沢亮が共演し、CMソングにはサカナクションが「上京」をテーマに書き下ろした“忘れられないの”を起用している。CMには山口一郎(サカナクション)も出演。同曲は4月24日にリリースされるサカナクションのニューアルバム『834.194』に収録される予定だ。

CMでは広瀬すずと吉沢亮が東京と北海道で遠距離恋愛中のカップルを演じる。小樽から上京してきたばかりの広瀬がSNSにアップロードした吉沢との自撮り動画を見ようとするも、嶋田久作演じる謎の「速度制限マン」によって再生を阻まれるが、飛び出した春の街で山口一郎演じる「救世主」の助けによって無事に動画を見られるようになる、というストーリーだ。

広瀬すずはサカナクションのテーマ曲について「オシャレですよね。リズムとか、どこかでふっと体の中に同調していくような感覚もすごく面白いと思いました。新テレビCMの中で不思議な動きの振り付けがあるので、そのお芝居と音楽がすごくマッチしていて、完成がすごく楽しみです」とコメント。

吉沢亮は「かわいらしい曲調の中に、なんとなく寂しさがあるような印象を持ちました。今回の新テレビCMのような、遠距離恋愛中の彼氏と彼女の関係というか、切ない感覚が伝わってくるとても素敵な歌だなと思います」と述べているほか、恋人役を演じた広瀬すずについて「日本を代表するような女優さんですが、いい意味で、普通の感覚を持っている方というか。真面目な部分がありつつ、年相応の可愛らしさもあって、人としてとても魅力的だなと思います。あと、顔がちっちゃいですよね。モニターチェックしていて、ビックリしました。僕の顔の半分くらいしかないなって(笑)」と印象を述べた。

また山口一郎は“忘れられないの”の制作について「僕がレコーディングしているスタジオで深夜、CMプランナーさんと監督と3人で会議をしたんですよ。コンセプトが『上京』ということだったので、どういう内容にしようかとか、言葉の方向性とか曲調の部分をすり合わせました。テレビCM用に楽曲提供する時ってたぶん、こういう形でやることはないと思うんですけど、今回のように事前にクリエイティブチームと直接やり取りできたのがすごく良くて、二人が考えたプランに、歌詞をあてていくという作業が楽しかったです。結局この新テレビCMのために、歌詞を150パターン書いたんですよ。で、選ばれたのが115パターン目。正直、自分でもこんなに書くと思わなかったですね(笑)」と明かしている。

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