「伝説の写真家」ソール・ライター回顧展第2弾が来年開催、世界初公開作も

展覧会『写真家ソール・ライター展II(仮称)』が、2020年1月9日から東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。

1940年代からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動し、2013年に逝去した写真家のソール・ライター。『Harper's BAZAAR』『ELLE』『VOGUE』といったファッション誌の表紙を手掛けたのち、1981年に自らの商業写真スタジオを閉じて第一線を退いていた。2006年にドイツのシュタイデル社から未発表の個人的な写真などを収めた作品集『Early Color』が刊行され、当時83歳だったソール・ライターは一躍注目を集める存在となった。ドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』は2015年に日本でも公開された。

2017年にBunkamura ザ・ミュージアムで開催された『ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展』に続く回顧展となる今回は、前回の展覧会では発掘しきれていなかった膨大なアーカイブの中から、世界初公開となる作品を含む多くの未公開作品、作品資料などを展示する。ソール・ライターの知られざる一面を紐解き、その魅力に迫る内容になるとのこと。前売券は10月12日から販売予定。

イベント情報

『写真家ソール・ライター展II(仮称)』

2020年1月9日(木)~3月8日(日) 会場:東京都 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム 時間:10:00~18:00(金、土曜は21:00まで、入館は閉館の30分前まで) 料金:一般1,500円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
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