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村上虹郎×芋生悠『ソワレ』 豊原功補&小泉今日子らの制作会社第1回作品

左から村上虹郎、芋生悠
左から村上虹郎、芋生悠

映画『ソワレ』が2020年に全国で公開される。

7月5日に和歌山・御坊でクランクインする同作は、豊原功補、小泉今日子、外山文治監督らが立ち上げた映画制作会社「新世界合同会社」の第1回プロデュース作品。役者を目指して上京した若者・岩松翔太が、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになり、そこで働く山下タカラとある事件をきっかけに先の見えない逃避行を始める、というあらすじだ。

主人公の翔太を演じるのは村上虹郎。ヒロインのタカラ役は100人以上のオーディションで選出された芋生悠が演じる。監督は短編『此の岸のこと』で『モナコ国際映画祭』最優秀作品賞など5冠を達成した外山文治。

外山監督は和歌山市出身のプロデューサー・前田和紀の依頼で何度も和歌山を訪れてオリジナル台本を執筆し、現地の名所や道成寺にまつわる「安珍清姫伝説」なども取り込んだ。御坊市、日高エリア、和歌山市を横断するロケを敢行する。住民らによる「御坊日高映画プロジェクト実行委員」らのサポートを受け、7月末にクランクアップ、秋の完成を目指すという。

プロデューサーの豊原功補は「唸るような繊細さと躍動を併せ持つ村上虹郎、儚げでありつつも芯のある瞳の奥へと惹きつける芋生悠、この二人の疾走する生命の瞬間を捉えさせたらどうなるのかと、とても胸がざわつく思いです」、アソシエイトプロデューサーを務める小泉今日子は「『此の岸のこと』に感銘を受け、僭越ながら外山文治監督の存在を世に知らしめたいと思った。その思いが長年の夢だった映像作品のプロデュースという挑戦へと背中を押してくれました」とコメント。

村上虹郎は「待望の外山監督長編作です。きっと僕等が体感したことのない色やリズムによって未知なる感情とその旋律に出逢えることと予言致します。乞うご期待」、芋生悠は「ソワレの未来は何も見えないですが、今は今ここにある全てを捧げられたらと。和歌山の土地のエネルギーと現地の皆様のお力添えをお借りして最後まで生き抜きます」と意気込みを語っている。

また外山監督は「これまで流行に背を向けて、『生活者』の心の在りようを撮り続けてきました。時代が大きく変化し、作品主義・作家主義を今いちど掲げられる時に、この度の機会とご縁を頂くことができましたことを大変嬉しく思います」とコメントを寄せている。

なおMakuakeでは撮影中の7月18日からクラウドファンディングプロジェクトがスタート。現場レポートや動画、和歌山情報などを発信しながら、映画のサポーターを募る。

豊原功補のコメント

外山監督の人の営みに対する深い観察眼を感じさせる「此の岸のこと」に強い感動を覚え、その時からすでに何かに導かれるように新世界の立ち上げ、プロデュースへと至った気がします。唸るような繊細さと躍動を併せ持つ村上虹郎、儚げでありつつも芯のある瞳の奥へと惹きつける芋生悠、この二人の疾走する生命の瞬間を捉えさせたらどうなるのかと、とても胸がざわつく思いです。その構図の力強い背景となる和歌山と我々を繋げてくださった前田プロデューサー、そして全スタッフとともに、新しい扉を開くべくこの映画に挑みます。たくさんの人々の心に届けばと願っています。
クラウドファンドの実施も決定し、広く皆様のご参加を募ります。応援宜しくお願い致します。

小泉今日子のコメント

「此の岸のこと」に感銘を受け、僭越ながら外山文治監督の存在を世に知らしめたいと思った。その思いが長年の夢だった映像作品のプロデュースという挑戦へと背中を押してくれました。縁も所縁もない和歌山県と我々を引き合わせてくれたもう1人のプロデューサー前田和紀さん(和歌山県出身)と共に全力でこの夏を駆け抜けたいと思っています。村上虹郎さんと芋生悠さん。
実存と幻想を行き来するような2人の眼差しや透明感はいつか失われるかもしれない儚さの元に醸し出されるものかもしれません。そんな今の2人をそのままこの映画に閉じ込められたらと思います。

村上虹郎のコメント

皆さまお元気ですか村上です。
待望の外山監督長編作です。きっと僕等が体感したことのない色やリズムによって未知なる感情とその旋律に出逢えることと予言致します。乞うご期待。

芋生悠のコメント

ソワレの主演をやるということは自分の人生においても大きな出来事になると感じています。
W主演の村上虹郎さんは、目の前にするとより一層凄みを感じます。
絶対にこの人には嘘をつきたくないと思う何かがあります。
心を裸に。一緒に演じられるのが楽しみです。
監督の外山文治さんは、リアルにそこに存在するかのような人物を描き確かに映画にされます。
ソワレは現実と映画の結びつきの核みたいな存在になるんじゃないかと。台本から読み取った愛を信じて監督ついて行きたいです。
そしてプロデューサーの豊原功補さん小泉今日子さんへの信頼もあり、いい環境の中で映画がつくれることに感謝しています。
ソワレの未来は何も見えないですが、今は今ここにある全てを捧げられたらと。和歌山の土地のエネルギーと現地の皆様のお力添えをお借りして最後まで生き抜きます。

外山文治監督のコメント

これまで流行に背を向けて、「生活者」の心の在りようを撮り続けてきました。
時代が大きく変化し、作品主義・作家主義を今いちど掲げられる時に、この度の機会とご縁を頂くことができましたことを大変嬉しく思います。
舞台となる和歌山県の魅力と、村上虹郎と芋生悠という若いふたりの放熱を余すところなく撮ることを約束し、プロデューサー陣の志を羅針盤に、ささやかながらも一石を投じるような骨太な映画を目指して歩を進める所存です。

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